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沖縄の海を台湾に割譲し、河野談話の未来永劫の不変を表明し、移民の大量受け入れを検討している安倍C
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0740日出づる処の名無し
垢版 |
2019/01/16(水) 20:42:45.87ID:PJLJhu69
>>739
日ロの平和条約、いま必要か
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO38632850W8A201C1TCR000/

 領土交渉をいま妥結させるということは事実上、4島返還をあきらめるのに近い。

 だからといって、4島返還に固執すべきだと言いたいわけではない。もし、平和条約の締結がもたらす国益が、
4島面積の約9割よりも大きいのであれば、あり得る選択肢だ。このまま4島返還を訴えても、近い将来、ロシアが
応じる兆しはないからだ。
 逆に、平和条約を結んでも、失う領土に見合うほどの外交利益を得られないのであれば、不利な条件をのんでまで、
手打ちを急ぐ必要はないだろう。
 いったい、どちらが正解なのか。日ロ双方への取材を重ねると、残念ながら現実は後者に近いように思う。
 そもそも平和条約がなくても、日ロはそれなりに「普通の関係」になっている。56年宣言で外交関係は正常化した。
安倍首相とプーチン大統領の会談は通算24回を数え、防衛交流も進んでいる。
 そのうえで平和条約を結ぶと、外交上、いったい何を得られるのか。日本政府関係者らによると、安倍政権が期待
しているのは、主に2つだ。
 第1は、中国をにらんだ戦略協力である。ロシアは内心、強大になる中国を脅威に感じている。領土問題がなくなれば、
日ロは外交、安全保障面でさらに連携を深め、中国に向き合いやすくなるというわけだ。  趣旨は分かるが、日ロの外交・
安保協力はかなり進んでおり、平和条約によって「どこまで上積みできるのかは疑問だ」(日本政府筋)。両国は外務・
防衛担当閣僚協議(2プラス2)を3回開き、軍首脳の往来も増えている。
 しかもロシアからみれば経済、外交ともに、日本より中国のほうが大切だ。この問題に詳しいロシアの外交専門家は
こう話す。
 「強大になる中国は将来、脅威になるかもしれないが、現在は緊密な戦略パートナーだ。ロシアは日本ほどには、
中国をけん制する必要性は感じていないし、平和条約を急ぐ理由もない」
(続く)
0741日出づる処の名無し
垢版 |
2019/01/16(水) 20:43:16.37ID:PJLJhu69
>>740 (続き)
 第2の期待は、経済面の恩恵である。4島の一部が返ってくれば、その分、日本の排他的経済水域(EEZ)は広がる。
漁業や資源開発には確かに恩恵だ。
 ただ、平和条約によってロシアの投資環境が一気に改善するわけではない。大がかりなエネルギーやインフラ分野の
協力が劇的に広がるとは限らないだろう。
 もうひとつ考えなければならないのは、日米関係へのリスクだ。

 このような状況を総合すると、2島(先行)返還などで妥協してまで平和条約を急ぐことが、日本外交の収支上、
黒字になるとは考えづらいのである。
 早期妥結論者からは次のような反論が聞かれる。この機を逃せば、ロシアは交渉をやめ、2島すらも返ってこない。
ロシアはさらに中国に接近し、日本の立場は厳しくなる……。確かにこうしたリスクはあるだろう。ただ、これらの主張は
ち密な分析というより、焦燥感に近いのではないか。
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