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テーミス 2018年12月号
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・「安倍降ろし」へ‐党内外の反乱軍蠢動す

 加えて、ここへ来て「入管法改正案」をめぐる反発が、野党のみならず自民党内で燻り始めている。
 外国人労働者の受け入れ拡大を目指す入管法改正案は、臨時国会で突如として脚光を浴びたが、当初から
「来年4月スタート」が決まっており、初めから不可解な動きを見せていた。背後に疑問点も多い。
 自民党ベテラン議員は「事前に何も説明がなかった。完全に官邸主導で突如、降りてきた」として語る。
「安倍首相は『移民ではない』というが、これは現在、日本が世界第4位の移民大国なのにさらなる開放を意味する。
最初から安倍首相を応援していた保守系議員や支援者も拙速なやり方に怒っているが、官邸からは議員が
反対意見を口にしないよう、箝口令≠ェ敷かれている」

 それだけではない。水面下で自民党内では「安倍降ろし」が始まっている。安倍チルドレンの一人がいう。
「このままでは来夏の参院選は自民党は必ず負ける。ましてや衆参同日選に突っ込んだら一気に政権を失う可能性
も出てくる」