>>628
(社説)日ロ条約交渉 拙速な転換は禍根残す
https://www.asahi.com/articles/DA3S13770660.html
 その方針を変えるとすれば、なぜか。国民が納得できる説明をするのは当然の責務だ。日本が対外的に発する様々な
主張の信頼と正当性にもかかわる。
 その点でこれまで安倍首相が続けてきた不十分な説明姿勢には、不安を禁じえない。
 「新しいアプローチ」などを掲げて対ロ交渉を演出してきたが、実質的な進展はなかった。その末にプーチン氏に
領土問題棚上げを突きつけられ、窮したなかでの「2島」論である。
 首相が残り任期をにらみ功を焦っているとすれば危うい。
 ロシアは4年前、自ら認めた国境を無視してウクライナのクリミア半島を併合した。その国といま、平和条約を結べば、
国際社会からどんな視線を受けるかも留意すべきだろう。

【主張】北方領土交渉 「56年宣言」基礎は危うい
https://www.sankei.com/column/news/181116/clm1811160001-n1.html