クレジットカードがキャッシュレスの主役になれない理由
2018年08月14日 06:00
http://agora-web.jp/archives/2034237.html

日本のキャッシュレス決済比率が世界的に見て低いことは、最近メディアでもよく報じられているのでご存じの方も多いだろう。経
産省の資料によれば2015年時点で韓国はキャッシュレス決済比率が89.1%、中国は60.0%、スウェーデンは48.6%、
アメリカは45.0%の一方で日本は18.4%とドイツに次いで低い。政府はこれを2027年までに40%程度まで引き上げたいようだが、実現には大変な困難がある。

日本のキャッシュレス化は、クレジットカードの利用拡大を目指すだけでは無理だと思う。