枝野幸男 @edanoyukio0531 2 時間2 時間前
1 地方選挙(新潟県知事選挙ではありません)での立憲民主党の対応について、野党間連携を重視する方を中心にご意見をいただいています。
若干長くなりますが、私の見解を示します。

2 政党が違うということは意見・判断の異なる点が少なからずあるということです。
その中で、今の安倍自民党政権には立憲主義違反、政治の私物化、改ざん・隠蔽など著しく問題があり、
この状況を阻止・転換することが国政における最優先課題であるとの認識でできる限り連携する努力をしています。

3 国と地方とが一体不可分との見方も尊重しますが、立憲民主党は、地方自治は国政の下請けでなく、
(結果的に国政に影響を与えることがあっても、)国政のために地方政治を利用すべきでないという立場です。
(このため少なくとも私は新潟県知事選で国政テーマを直接的に訴えることはしませんでした。)

4 首長選挙では、政策評価と同時に、候補者個人の行政執行能力を判断する必要があります。
政策的に近いが行政執行に不安がある方と、安定的な行政執行を期待できるが政策的には相対的に遠い方と、
どちらを応援するのかというのは、その都度、難しい判断を求められます。

つづく