米大学で精神的疾患の学生急増、試験で特別待遇も
米エリート大学の一部では最大で4人に1人が障害者
By Douglas Belkin
2018 年 5 月 28 日 11:26 JST

 米エリート大学の一部では今、
最大で学生の4人に1人が障害者に分類されている。
その多くはうつや不安症などの精神衛生上の問題が理由で、
そのような学生は試験時間の延長など幅広い特別待遇を受けることができる。

 連邦法では、医師の診断書があれば学生は障害者と認めてもらえる。
そのように認定された場合、学校はその学生のニーズに応じて
便宜を図る必要がある。例えば、盲目の学生であれば、
試験の際に特殊なソフトウエアや読み上げ機を使用できる。

 精神衛生上の問題による障害者認定の増加で、
集中しやすい環境の会場で試験を受けたり、
授業中に歩き回るのを許されたり、
大学にセラピー用の動物を連れてきたりする学生が増えている。(以下略)

https://jp.wsj.com/articles/SB11663286832353193751204584245510376550396