米13〜17歳が急速な「フェイスブック離れ」、調査報告
2018年6月1日 11:37 発信地:ワシントンD.C./米国

【6月1日 AFP】フェイスブック(Facebook)が米国のティーンエージャーの支持を
急速に失い、ライバルに押されているとする調査結果が5月31日、明らかになった。

 調査を行った米調査機関ピュー・ リサーチ・センターは、
フェイスブックがこれまで年齢層別で中核を占めてきたティーンエージャーの利用者を
急速に減らしたことが示され、他の調査でも見られた傾向が裏付けられたとしている。

 この調査によると、13〜17歳の利用率はフェイスブックが51%だったのに対し、
ユーチューブ(YouTube)が85%、インスタグラム(Instagram)が72%、
スナップチャット(Snapchat)が69%だった。
ピュー・ リサーチ・センターによる2014〜15年の同様の調査ではフェイスブックの
利用率が71%で最も高かった。ティーンの習慣が変化したことが分かる。

 今回の調査によると13〜17歳の95%がスマートフォンを利用し、45%が
「ほとんどいつも」ネットに接続していると回答。いずれも過去の調査から上昇した。

 今回の調査報告書の主執筆者でピュー・ リサーチ・センター研究員の
モニカ・アンダーソン(Monica Anderson)氏は
「ティーンらのソーシャルメディア環境はほんの3年前とは別物だ」と述べた。

「当時、ティーンのソーシャルメディア利用はほぼフェイスブックが中心だった。
今日では、彼らの習慣は以前ほど単体のプラットフォーム中心ではなくなっている。
同時に、ティーンがかつてないほどデジタルでつながっていることも分かった」

http://www.afpbb.com/articles/-/3176811


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気持ちの問題?_