雨漏りの教室・古い教科書…予算減ですさむ米国の公教育
https://www.asahi.com/articles/ASL4R4FT6L4RUHBI010.html
>抗議活動には生徒や保護者の姿も目立つ。一般的に米国で教科書は、新年度に全生徒に配布される日本と異なり、学校の備品。それが古すぎると、高校2年のノア・スイートさん(17)は怒っていた。
「ビル・クリントンが大統領で、(2001年の)同時多発テロは起きていない。冥王星は惑星です」。生まれる前の90年代の教科書だ。
>米地図をプラカードに貼り付け、オクラホマ州にバツをつけて「より良い教育のためにどこに行けばいい?」とアピールしていたのは、高校3年のソフィア・ファーガソンさん(17)と4年ケイティ・パルビスさん(18)。
>報道でオクラホマ州の教員給与が全米50州で最下位に近いと聞いて驚いた。パルビスさんが訴える。「学校に人数分の教科書がないから試験前も自宅に持ち帰れない。スマホで必要なページを撮影し、それを拡大して勉強しています」
>大学を目指す「特進コース」在籍で、この境遇だ。ファーガソンさんがつぶやく。「コロンビア生まれの祖母は、よりよい教育機会を求めて移住してきたはずなのになあ」
>教員になる気はあるかと聞いた。ファーガソンさんは「教員は若者があこがれる職業であるべきだと思うけど、教員に報いないオクラホマでなりたいとは思えない」。パルビスさんも深くうなずいた。

教科書会社どうしてんだろ?

売れなきゃ教科書発行する会社が無くなると思うが…