ちょっと長いけど、『医師不足』に関してちょっと

@医療過疎地域の医師不足は深刻。
年俸2000万超で医師募集するも確保できず。なんてこともザラ。
理由は色々。そこで積める経験の質や業務内容(365日24時間on call)など。
医者って結構『お金』じゃなかったりすることが多いんです。仕事を選ぶ基準。

Aでも、そんな医療過疎地域にも頑張って医師を派遣していた組織があったんですよ。
『諸悪の根源』や『伏魔殿』などと揶揄されていた、そう、『医局』です。
地方の大学病院の医局達が、少ないながらも所属している医局員達を順番に派遣する
ことで、全てではありませんが埋めていたんです。

Bその医局制度が破綻する要因の1つとなったのが『研修医制度』。
これで地方の大学病院に医者が残らなくなった。大都市への集中ですよ。
東京への一極集中。大都市にある大学病院の関連施設は
僻地でも何とか恩恵に預かっているけれど、それ以外は悲惨ですよ。ホントに。

Cその制度を作ったのは時の厚労省。現状に責任感じてくれてんのかな?
『医療費削減のためには病院減らすことが手っ取り早い!』なんてトコまで考えたんかな?
医療は『インフラ』だと思うんだけどなぁ。そうすると『医局』もいい仕事してた気がする。
中にいる人間にとっては厳しいですけどね(笑)。

0:41 - 2018年5月11日
https://twitter.com/taiko_bara/status/994603389836283905