【そうだ、】安倍自民党研究第147弾【焼きそばを食べよう。】
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>>741
世界の歴史に残る世界最大の自由貿易圏構想が、(米国抜きの)日本主導で実現しようとしてるのです。
米国の保護主義へのカードを日本は持つことになり、タイや英国の加入も加われば、
日本が高レベルな多国間の自由貿易協定のルールをリードしていくことになるのです。
TPPや欧州EPAは、米国の保護主義の動きに先手を打つ通商戦略なのです。 「米国第一主義」掲げれば欧州も同様の対応へ=独経済相
5/18(金) 16:26配信 ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000074-reut-bus_all
貿易戦争回避に躍起のドイツ、巨額黒字でEUに亀裂
2018年5月14日
https://jp.reuters.com/article/germany-usa-trade-idJPKBN1IC0SI
ドイツは欧州最大の対米輸出国であり、100万人以上の国内雇用が対米輸出に依存している。 >「米国第一主義」掲げれば欧州も同様の対応へ=独経済相
仮に対抗措置が実施されれば、米国、欧州、TPP11と、その他中国を始めとする低水準の新興国グループのブロック経済圏ができます。
TPP11やインド太平洋構想は、日本が主導する現代版大東亜共栄圏構想みたいなものですね。
そして、欧州とのEPA構想は、EUと日本の同盟締結みたいなものです。経済と軍事は一体です。民間と軍事部門が共に連携しあうことになります。
もはや誰も橋下にふれなくて草
■橋下、法律論でボコボコにされ司法試験に受からない疑惑が浮上
●橋下徹 @hashimoto_lo
一般市民相手に訴訟をされ たくなければ10万円払えということを、この弁護士たちが本当にやっていたなら、これは権利行使と恐喝罪という典型的な司法試験問題。
この最高裁判例を弁護士たちが当然知っているとして、僕なら恐喝罪にあたると答案に書くね
↓
●小倉秀夫(弁護士) @Hideo_Ogura
判例でも認めた個人の私法上の権利を行使することがなぜ弁護士としての品位を失うことになるのですか?弁護士は、自ら私権の主体として活動してはいけないのですか?
RT @hashimoto_lo: @懲戒請求した一般市民に対して、法的措置を執るこの弁護士たちの態度振る舞いは言語道断。
●中村剛(take-five)(弁護士) @take___five
懲戒請求に対する応訴への意見はともかく、これが恐喝にあたるとか言っちゃうあたり、橋下さんの法的能力を疑わざるを得ないな…。もう実務は全くやってないのかな。
●田中 宏(弁護士) @tanakah
投稿者の引用する判例は本件とは事案を異にする。。懲戒扇動と自ら懲戒を行った場合とはまるで違う。投稿者の主張は失当である。
「判例の上っ面をみて『やったー』と思って持ち出したら,筋違いだった」という典型例。再履修。
●坂本正幸(弁護士) @sakamotomasayuk
権利行使と恐喝って手段が違法なときの問題なので、訴訟を提起するというのは手段が違法ではなく、Hの主張する判例は事案を異にしHの主張は理由がない。
目的=権利行使
手段=権利行使
の場合恐喝にはならんだろ
↓(これをリツイート)
●中野 俊徳(弁護士) @kanonjilawfirm
「権利行使と恐喝」の論点って、やっぱりそうですよねえ…慌てて、事務所にある、条解刑法や、山口や西田の刑法各論で、確認してしまいました…
>>741
これに関連して、野党の支持者のなかにはかつてようにTPP煽りをして東北の農家票を獲得しようという考え方があるようです(おそらく政治家もそうする)
与党関係者のみなさんにはTPPを結ぶことのメリット(特に米国との2国間交渉への対応)とデメリットへの国内対策をきちんと農家に説明してフォローを欠かさないようにしてもらいたいです TPPがなければ、米国と日本のFTAでかなりの譲歩を迫られるわけですから、
TPPは、日本の農家を守ってることになります。 >>731-733
生活保護の現状については、昨年5月に出ております現状報告が最新の物になっております。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000164401.pdf
(厚生労働省公式、 今年5月にまた新しいのが出るはずなんですが、ちょっと遅れてるみたいです)
↑このPDFの4ページまでカラフルがグラフ付きで説明がしてあって、私が言うより見て貰った方が
分かりやすいと思います。
> 生活保護受給者数は約214万人。平成27年3月をピークに減少に転じた
> 被保護人員のうち、全体の45.5%は65歳以上の者。
とりあえず、この2行です。 >>697
この軽戦闘機なのですけど、民間でもジェット旅客機でなく軽飛行機が短い滑走路で発着してるところがあって
F15やF35などのジェット戦闘機では短すぎる滑走路に、小型の航空機を配置することが可能です。
将来EV航空機など燃費の良い水素燃料の飛行機が出来た場合、短い滑走路は使えますので
軽戦闘機や軽戦闘機で小さな空港を結ぶのもありかなと思います。
水素活用で一番効率的なのは電動航空機です。
東京だと調布とか都市のど真ん中に着陸できますし、公共交通機関と結べば成田エキスプレスや成田行きの高速バスより早いですよ。
※参考資料
ノルウェーの短距離航空便、2040年までに完全電動化へ
2018年1月18日 16:22 発信地:オスロ/ノルウェー
http://www.afpbb.com/articles/-/3159013 原発や火力の夜間発電を水素に変換して、水素航空機や水素トラックやバスで使っていけば
軽油から水素に転換して、原油の輸入量も減って、貿易黒字が増えると思います。 原発はどこも新規で作らせてくれる自治体はないよ
火力発電は燃料全て輸入なので問題外
今は太陽光の値段がタダ下がりなので水素転換なら太陽光一択だ >>750
18連休して審議妨害したら叩かれるので、野党はビクビクしながらポーズだけ取ってるのかな・・・ >>752
別に太陽光でも風力でも地下熱でもバイオマスでもいいですけど、
補助金なしで地域に納税できる発電所がつくれるなら頑張ってやればよいと思います。
いずれにしても、送電だと送電網の整備など電力需給とかベースロード電源の兼ね合いがあるので
水素社会作ると、ご提案されてる太陽光発電でも好きな時に好きなだけ電気を水素に変換して、
売電することが可能になります。
離れた無人島でも過疎の村の高原でも(送電網なしで)発電が可能です。 >原発はどこも新規で作らせてくれる自治体はないよ
私も軽水炉の新規増設は厳しい気がしますね。
今ある既存の原子炉を津波に強いタイプに改良したり、
次世代の炉心融解が起きないタイプの原子炉を
試験的に理解のある自治体に導入してみるとかするとよいかもです。
戦争が起きた時に原子炉などの大型発電所はターゲットになるので使えなくなります。
そうなると、次世代の地下に設置できる発電システムを各都市や軍事基地などに配備すれば
電源供給は止まらずにインフラは稼働し続けます。 安全保障の観点から、大都市周辺の地下に次世代の原子炉を配置するのは必要だと思いますね。
とりあえずは、国立大学理学部の地下に研究炉ということで、次世代原子炉を設置してもよいかもしれませんが・・・ 国立大学が次世代の原子炉を地下に設置して自家発電して、余った電気は売電するのです。 >>753
野党支持層の心理からすると、
「TPPはどこかでブレーキをかける必要があったんです。理解してください!」
って言われて、「なら、どうして、本会議開く前に緊急上程しないんだ?」って疑問は
持つだろうと思います。
本当にディープな野党支持層の方だと、
「アベは今国会で憲法改正発議をする可能性がある。だから、どんな手段を使っても、
国会審議を引き延ばしまくれ。憲法審議に入らせるな」
って人は確かに居ます。
その方々向けなのか?って気はします。が、本会議前ならTPP11は来週月曜日以降に
先送りできたので、その方々ですら疑問に思う公算が高いとは思います。
4月分の消費者物価指数が発表されました。
> (1) 総合指数は2015年(平成27年)を100として100.9
> 前年同月比は0.6%の上昇 前月比(季節調整値)は0.4%の下落
> (2) 生鮮食品を除く総合指数は100.9
> 前年同月比は0.7%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の下落
> (3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は101.0
> 前年同月比は0.4%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の下落
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html
平たく言うと、
「16か月連続でコアCPIが上がり続けてるけど、ここ2か月上がり幅が低いね。
生鮮食品が安くなり始めたけど、電気と普通の食品が上がってるよ。」
って事みたいです。原油価格高騰の影響は今のところ、まだ少ない模様です。 >>754
趣意書を読んだが、これだけ「政府の見解如何」を並べられたら答弁書の閣議決定もするだろうよ
これで政府の姿勢云々いわれても >>759
今、野党が実力行使したら、致命傷追いますので及び腰で対抗手段失ってるのだと思います。
モリカケ招致も「疑惑が深まった」と印象操作してイメージダウン狙ってるだけですし、
それに、世間の関心が、秀樹追悼とアメフトに集中してますから、
野党が注目されなくなってモチベーション低下してしまいました。
最近ワイドショーでも、安倍政権叩き担当のコメンテーターが失業中ですし
この状況で、野党が強権発動しても、「18連休して審議拒否とは何事ですか!」と
国民から鉄槌が飛んでくることは間違いないです! 暴かれた韓国世論操作軍団、ボスは与党党員 “情治国家”が危機を迎えた
2018.5.18 07:00
http://www.sankei.com/premium/news/180518/prm1805180003-n1.html
わずか1分の間に、共感を示す「いいね!」の数が400近くも増加したのだ。
韓国の大手ポータルサイトでは日本同様、ネットニュースに対する感想コメントは、「いいね!」が多い順に上から掲載される仕組みだった。
「見出しだけを見て記事を読まず、コメント欄に移動する利用者も少なくない」(ハンギョレ紙)。
手の込んだフェイクニュースを流布しなくても、都合の良いコメントの「いいね!」数を改竄(かいざん)するだけで世論を誘導できるというわけだ。
このため野党側は、ドゥルキングらを活用した世論操作の首謀者が、現在の与党側や大統領府だった疑いがあると主張。
今月14日、与党はようやく特別検察官の採用を決めた。
今後の捜査の焦点は、コメント欄の不正操作について、政府や与党関係者が直接指示したり、報告を受けて知っていたとの証拠・証言が出てくるかだ。
果たして、韓国世論を操っていた“真犯人”は明らかにされるのか。 >>763
韓国ではソーシャルメディアでの「いいね!」の不正疑惑で、文さんがろうそく革命パート2の危機なのです! 日本の5チャンネルやツイッターなどで世論が動くように、韓国もSNSで世論が動く時代なのです。
党員や支援団体が必死に「いいね!」を押す時代なのです 藤井六段、昼食は珍豚美人定食(900円) 船江は何も頼まず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000118-spnannex-ent
5/18(金) 11:47配信
スポニチアネックス
高校生プロ棋士・藤井聡太六段(15)が勝てば最年少での七段昇段が決まる船江恒平六段(31)との竜王戦ランキング戦5組準決勝が
18日午前10時、大阪市内の関西将棋会館で始まった。
“勝負メシ”の昼食に藤井が選んだのは、会館1階の洋食「イレブン」の珍豚美人定食(900円)。
山形県産の豚の天ぷらに自家製のゴマだれがかかっている同店の名物だ。一方の船江は何も頼まなかった。
持ち時間は各5時間で同日深夜に終局見込みのため、食事休憩は午後6時からもう1回入る予定。 >>766
早速ネットで、米澤豚カタロースをまとめ買いしたのです! 「核搬出打診は虚偽」 韓国大統領府が朝日を出入り禁止に
2018/05/18 18:33
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/18/2018051802490.html
「鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が、北朝鮮の保有する核兵器と核物質を海外に搬出する案を米国に打診した」と報じた
朝日新聞に対して、韓国大統領府(青瓦台)は18日、無期限の出入り禁止という重い懲戒処分を下した >>768
大変です!朝日新聞がフェイクニュース流して、海外で行政処分されたのです! 朝日は日本と韓国でフェイクニュースの問題ばかり起こしてるのです!
※参考文献
朝日記者が炎上「エビデンス? ねーよそんなもん」を深掘りしてみた
http://bunshun.jp/articles/-/5852
朝日新聞・高橋純子氏 「安倍政権の気持ち悪さ伝えたい」
2017年12月25日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220001 >>713
国債全てが自国通貨建てで破綻の可能性はありえない日本がどうして消費増税をしなければならないのでしょうか?
>>742
そして日本は賃金水準の低い途上国との競争で疲弊していくわけですね
歴史的に見ても高度経済成長は保護水準は高い時に起こり、保護水準が低下していくに従って低下していくそうです >>771
>日本がどうして消費増税をしなければならないのでしょうか?
景気が良いので増税するタイミングが不景気よりよいとはいいましたけど、増税の可否については自民党と公明党が決めたことなので分かりません。
消費増税の理由は政党に聞くしかないです。率直に、自民党や公明党に聞いてみるとよいですよ。
>日本は賃金水準の低い途上国との競争で疲弊していくわけですね
その認識は正しいと思いますよ。結局新興国通貨が安い、すなわち、賃金が安すぎて太刀打ちできないのです。米国でドルで売るなら生産国はどこでも構わないのですよ。
(新興国でも生産できるのに)日本に生産拠点を作るために投資するとシャープみたいに大企業でも(世界の厳しい価格競争に敗れて)経営破たんするのです。 >>772
つまり安倍内閣は日本を疲弊させる政策を推進しているということですね >>773
安倍さんと枝野さんのどっちが日本をよくするのかは実際に比較できないので分からないですね。
野党の政策があまりはっきりしてないので断言もできません。
※参考資料
「利上げして景気回復」枝野幸男の経済理論が凄すぎてついていけない
『田中秀臣』
https://ironna.jp/article/7272
民主・枝野氏 消費増税に向けた経済環境の整備要求
https://www.sankei.com/politics/news/141010/plt1410100043-n1.html
民主党の枝野幸男幹事長は10日、日本記者クラブで記者会見し、消費税率10%への再引き上げについて
「税率を上げられる環境をつくることは(自民、公明両党との)3党合意の裏合意だ」と述べ、政府に経済環境の整備を求めた。 >>774
なるほど枝野さんと安倍首相は対立しているように見せかけて消費増税という点については一致団結しているというわけですね
そもそも世界経済がアメリカの消費頼みというのならアメリカには自由貿易をする利点が何一つ無いということになります
最大の自由貿易同盟だかなんだか知りませんが、アメリカに輸出したい同盟がどれだけ膨らんでもアメリカは高笑いするだけでしょう
日本に必要なのは需要創造政策で内需を拡大することです。それによってアメリカと対等な交渉が可能になるのです
日本経済はアメリカ頼りなんて状況に立っている限り、どれだけ仲間を増やそうともアメリカの対等な交渉などできるものですかね? >>775
>そもそも世界経済がアメリカの消費頼みというのならアメリカには自由貿易をする利点が何一つ無いということになります
米国は自由貿易を推進しながら、世界中に投資して、世界の金融センターになることで稼いでるのですよ。
米国内の様々なローンや中国国有企業などへの香港経由での貸し出しで稼いでるだけでなく、
金融工学などで、資産の時価総額を膨らますことで、米国の金融経済を発展させてきたのです。
直近では、リーマンショックで不動産バブルがありましたけど、あれも資産の時価総額を膨らますことで、金融機関が儲けていた一例です。
日本で例えるなら、今話題のスルガ銀行のシェアハウスですね。高い収益を上げていたのですが、スルガ銀行のバブルは弾けました。
金融で稼ぐのが米国の手法なので、投資して大きなリターンが返ってくる(資産を増やす)ビジネスで米国は利益を上げてるのです。
ですから、(新興国のような)製造業で稼ぐと言ってるトランプさんは、IT・金融で稼いでる投資家から疎まれてるのです。
※参考資料
「地銀の優等生」スルガ銀行に何が? シェアハウス事業会社破たんで金融庁が検査
2018/4/30 11:00
https://www.j-cast.com/2018/04/30326885.html アメリカに輸出したい連合ではアメリカに譲歩を迫るなんてできません
日本は政府による需要創造を進めて内需を拡大すべきです
TPPでいたずらに外需依存を進めたり、消費増税で内需を棄損するのは間違っています 4月の通貨供給量2.8%増=日銀
日銀が11日発表した4月のマネーストック(通貨供給量)速報によると、現金、預金などの合計を示す代表的な指標M3の平均残高は前年同月比2.8%増の1330兆6000億円だった。
金融機関の貸し出し拡大を背景に、市中に出回るお金の量が増え、残高は過去最高を更新した。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018051100407 >>777
経済の大原則に従うなら、国内の内需を拡大したいなら、貿易を促進したほうがよいということになります。 >>779
賃金が低い国と競争をすれば国内の労働者の賃金も抑制され、内需が毀損します それから、米国のマネをして内需を拡大させることは難しい点があって、
世界の基軸通貨はドルだけなのです。
円やユーロはドルのような基軸通貨というほどの力はないのです。
円はドルと無限スワップをされてる間は力はありますけど、このスワップが解除されたら終わりなのです。 内需を拡大ができるのは、ドルを持つ国だけ、つまり米国だけなのです。 なぜ基軸通貨ではないと内需拡大が難しいのでしょうか?
財政出動で内需拡大を目指すのは世界中で普遍的に行われている政策ですが やはり背任も不起訴か
国は売った値段ですでに土地を買い戻してるから国に損はないからね >>782
繰り返しますが、内需拡大政策は世界で普遍的に行われている政策です
自由貿易を進めれば賃金が低い国との競争で賃金が抑制されます。
それでどうやって内需を拡大するのでしょうか? BS国際報道
・習近平主席が(米国に厳しくいけと)北朝鮮を唆した可能性がある。
・北朝鮮が譲歩すると、中国にとって(米国に譲歩を迫る取引材料としての)北朝鮮の利用価値がなくなってしまう。
・横やりを入れられたトランプ大統領は、北に取引に応じたらリビアみたいにならないから大丈夫と体制の保障をした。 >>783 >>785
>なぜ基軸通貨ではないと内需拡大が難しいのでしょうか?
経済学の先生が得意とする話だと思うのですが、基軸通貨とは何ぞや?と言うことですよね。
概論だけでも、2コマぐらいの講義ができそうです。
例えば、内需拡大で建築や橋などで使われる鉄を生産するとします。
身近な例ではオーストラリアから鉄鉱石を輸入して鉄を作るとしますね。
その場合は、日本円では取引してもらえないのです。ドルが必要なのです。
ドルでしか貿易ができないのです。これが基軸通貨です。
ですが、米国はどうでしょうか?
ドルはいくらでも刷ることができます。つまり、価値のない貿易で使えない円と違って
ドルを刷って鉄鉱石など輸入できるのです。
日本は、鉄を作るのにドルが必要となります。その場合、外貨を外需で稼がないといけません。
つまり、日本は内需を拡大したければ、外需も拡大させないと資材や食料など輸入ができないのです。
米国は外需をそこまで稼がなくても、自国で基軸通貨を発行できるので内需を拡大ができるのです。
日本は、外需無くして内需を拡大はあり得ないと言うことなのです。
ドルを稼いだ分だけ、内需を拡大できるのが日本なのです。これは中国や欧州も同じです。 >>787
つまり経常収支黒字国の日本は堂々と内需拡大政策を打てるわけですね
自由貿易を推進すれば途上国との競争で賃金が抑制されますから内需拡大は絶望的になります
今は外需ではなく内需を追うべき場面ですね しかしおかしいですね
>>782では内需を拡大できるのはアメリカだけであると断言しています
ところが>>787では単に国際収支の問題に過ぎないとしています
たったの5レスで主張が極端に変化している
これはどういうことでしょうか? >>789
私は内需を拡大するのは反対しませんよ?
同時に、外需も大切だと思ってますから、自由貿易をしっかりとやって欲しいと思ってます。
この国は貿易で外需を稼いで、内需を支えてる国家ですからね。
医薬品にしても、エネルギーにしても、中国製品のソーラーパネルにしても、ドルがないと買えないのです。
しっかりと、ドルを稼ぐことが大事なのです。
トヨタ自動車が日本の屋台骨である理由は、ドルを稼ぎ出す輸出企業だからです。 >>790
テレビ見ながら、スマホ打ちながら書き込んでるから適当ですよ。
論調がおかしいなら、お金もらって記事書いてるわけでもないし、その辺は適当に割り引いてください。 ちゃんと伝わってないなら、訂正して書き直すので言ってください。
何がおかしいかも本人だと気が付かないこともあります。 >>791
ようするに輸入分を稼げればいいだけなのですから、貿易黒字をやたらと追い求める必要はないでしょう
そもそも今の日本は所得収支の黒字の方がずっと大きいのですから
自由貿易を推進すれば途上国との競争で賃金が抑制されてしまいます。それでどうやって内需を拡大するのですか? 自由貿易を促進すれば、世界全体の経済のパイが大きくなりますから、
貿易が促進されて、世界で供給されるドルの供給量が増えて、
世界中の内需も拡大し、日本国内の内需も同様に増えるのです。 >自由貿易を推進すれば途上国との競争で賃金が抑制されてしまいます。それでどうやって内需を拡大するのですか?
通貨の高い国は先端技術産業を推し進めて、通貨の低い国は製造業などのローテクで稼ぐように最適化が進んでいくのです。 >>795
外需はしょせん外国の内需を奪っているだけですから、パイは増えません
相手の内需を奪っているのですから、輸出相手国も賃金が低下して購買意欲が減衰していくでしょうしね
パイを増やすには各国が自らの内需を拡大するしかないのです
>>796
日本でしか作れない先端産業で戦うと言うヤツですか?
だったら列国は日本から買うしかないのですから、保護貿易を恐れる必要はありませんね
むしろ先端産業を育てる為にも産業の保護が必要です。 >>797
>外需はしょせん外国の内需を奪っているだけですから、パイは増えません
お互い適材適所で融通しあってるだけです。
例えば、中国は日本と同じようにエネルギーを海外から輸入してますけど、それ以上に、中国は米国や日本などから半導体を輸入してます。
実は中国製と書いてあっても、中身の部品は米国や日本、韓国の半導体を使ってるのです。
自動車も同じで、エンジンは日本製で、それ以外は中国製という組み合わせもあります。
海外の工場で組み立てることで半導体以外のローテク産業は現地で生産製造し、
低価格で高性能な製品を米国やアジアに輸出すれば、日本の儲けになるのです。
アジア全体のサプライチェーンを利用して、日本はドルを稼いでる国家なのです。
円が高いから日本で製造ができなくても、自由貿易がアジアのサプライチェーンを利用すれば、低価格で高性能な製品で世界の市場でリードできるのです。
保護主義的で、日本で製造にこだわると日本の企業はシャープと同じように破たんしてしまうのです。 >>798
つまり自由貿易で産業が国外に移転して購買意欲が減衰して先進国の内需が毀損されるということですね
繰り返しますが、先端産業に特化するなら保護貿易を恐れる必要は無いのです。
むしろ先端技術の開発の為に産業を保護して、財政政策による内需振興を図るべきです
内需が拡大すれば輸入も増えますから、長期的には貿易もむしろ拡大し、他国ともwinwinの関係を築けます >>799
百歩譲って、仮に保護主義だと、相手も(価格競争が不利になるように)報復関税をかけるので事実上輸出が不可能になります。
外貨が不足してる状況で、どうやって内需拡大させるかと言うことですよね。 >>800
日本は日本でしか作れない先端産業で勝負する
アジアのサプライチェーンを利用して稼ぐ
というのがあなたの主張なのでしょう?
だったら最終消費地に輸出するのは日本とは別の国ですし、日本から直接輸入する製品は代替品が無いのだから日本から買うしかないのです
ですから報復関税を恐れる必要はありません
完成品の輸入が減れば、むしろ貿易黒字は拡大するかもしれませんよ
それに日本の保護政策が相手国にとって必ずしも不利というわけではありません
日本の内需が拡大すれば、むしろ輸入が増えて相手にとっても得ですし
現地販売分は現地生産を進めて相手の内需に貢献し、日本は上前で所得収支で稼ぐというやり方もあります
そうやってwinwinの関係を築いていけばいいのです
そもそも日本は既に貿易黒字より所得黒字の方が大きいのですから アメリカの自作自演のクエートヘの侵略戦争で、中東混乱により石油輸出量世界3位のアメリカがぼろ儲けして
その時にサウジアラビアに米軍基地を建設、その後サウジアラビアの情報をコントロールして、軍事的にも政治的にも侵略成功
またイランを仮想敵国認定して、武器を売りぼろ儲け
そしてアメリカのシェールガス開発によって、石油の価値が下がってサウジアラビア貧乏国家に、その原因をイランってことにして武器をさらに売ってぼろ儲け
そしていずれ自然エネルギー開発で、石油の価値がなくなったらサウジアラビアwwwサヨナラまで考えてるアメリカは凄い(=゚ω゚)ノ >>801
>日本から直接輸入する製品は代替品が無いのだから日本から買うしかないのです
日本で作ってる半導体は、米国やドイツでも作れるものです。車も同じです。
代替品は先進国にそれぞれに存在してます。
先端産業のライバルがいて競い合ってる状態で、独占状態ではないのです。
未来の蓄電池の固体電池にしても、欧州でも作れますし、米国でも作れます。
世界は、日本が消滅しても困ることはないのです。 >>803
日本でしか作れない先端産業で勝負するのだ
と主張したのはあなたですよ。 >日本でしか作れない先端産業で勝負するのだ
日本でしか作れないとは言ってないですね。
先端産業はハイテク産業のことですから産業の分野を意味します。
具体的には、ナノテクノロジーや、再生医療や、ロボットとか、航空宇宙などです。他にもあります。 >>805
>>644-645
違うと言うのなら、自由貿易でも安泰であるという根拠が1つなくなることになりますね >>806
理想をいえば、独自の技術はほしいけど、車を見てもらえれば、ドイツ車も日本車も米国車も横並びですね。
ハイブリット車もあっという間に追いつかれて、もうEVや燃料電池になってますし、なんだかなーという感じですよね。
ずっと発明していかないといけない宿命が先進国に合って、しかもドイツ日本米国が横並びの状態が続いてるのです。 ですから、技術で競争しても最高レベルの知能水準の日本とドイツと米国では横並びですから、
TPPやEPAで、自由貿易のサプライチェーンを利用して、関税障壁を下げてルールを統一して
少しでもドルを稼げるようにしようという話です。
結果として内需もドルを稼いだ分だけ公共投資や社会保障(高額な輸入医薬品など)で還元できます。 >>807
技術革新を続ける為にも産業の保護が必要なのです。
戦後の日本は自動車産業を保護することで、欧米と並び立つ産業に発展させたのです。 >>808
繰り返しますが、ドルを稼ぐだけなら貿易黒字に拘る必要は無いのです
様々な保護政策が認められたGATT体制の下で列国が高度経済成長を成し遂げたように、winwinの関係になるように保護政策を調整していけばいいのです
80年代以降、貿易の自由化が進められましたが、それに伴い世界の経済成長はむしろ鈍化したそうです
今こそ過去の知恵に学ぶべきでしょう >>807
クルマの例えはちょっと違うと思います。日本車は円安になるだけで全世界に多く売れます。これは一時的なものではなく、円高でもある程度全世界に
シェアをもってますし、現地生産で更に
利益のかさ上げを目指してますが、労働者と部品の質からいってもおそらくは他より上でしょう。 >>809 >>810
過去の知恵に学ぶなら話は180度変わりますけど、
日米半導体協定からWTOに準拠することで日本は米国の追及から逃れたのですけど、
半導体協定の時には米国から市場開放圧力がかかっていました。
実際、日本は閉鎖的な市場を開放して一定割合の米国製品を買うことになったのですけど、
なかなか保護主義をやりますと言っても、簡単ではないのです。
今中国と米国が揉めてますけど、米国の市場に参入するにはある程度の自由化や高水準な貿易ルールを求められます。
ですから、保護主義を仮にやるとしても、最大の輸出先である米国からドルを稼げなくなる覚悟でやらないといけないのです。 >>807
あと、ハイブリッド機構のかなりの部分の特許と水素制御技術はトヨタが先行しています。日産は電気自動車の電池制御技術を持ってます。蓄電技術や先進分野への投資も多いです。 >>812
ですから、ドルを稼ぎたいならアメリカで現地生産を進めて上前を所得収支として稼げばいいのです
迂回輸出で稼ぐと言うのなら、わが国が直接アメリカ市場に参入する必要は無いのです あと、過去の知恵に学ぶならもう一つあって、
貿易摩擦の問題が軟着陸しないと「保護主義」→「戦争」となっていく懸念もあります。
米中の対立がその引き金を引くかもしれないのですが、過去の歴史は保護主義の後は
戦争になってるのですよ。
人間って、食べるものが無くなると常軌を逸した行為を取るので、非人間的になって
殺戮の時代になるのです。
ですから、保護主義といいますけど、そんな簡単なことでもないし、自由貿易を推進したほうが
世界にとって平和で穏やかな時代が続いて、幸せな時代が続くと思いますよ。 私が自由貿易を推進する理由も、平和な時代が永く続くことを考えていて、
それと経済的な合理性なども考慮して、日本の未来にとって良いと思って
安倍さんの自由貿易を推進するTPPやEPAを支持してるのです。
これが平和への道だと私は信じてます。 経済と貿易と戦争はつながっていて、
キシンジャーさんがTPPを持ち出したのも
実は未来をよく考えた戦略で、戦争をしない道への扉なのです。
日本がTPPを推進することは、平和を愛する国家として
保護主義で戦争の世紀に戻らない為にも、日本がその推進役を買って出ることは
よいことではないかと思ってます。
安倍さんにはちょうどいい適役だと思うのですね。 茂木大臣もかなり重要なお仕事なので、是非頑張ってもらいたいです。 >>808
どんなに技術革新が進もうとも「欲しいもの」を作らない限りドルは稼げないと思うけどね。
秋元グループは国内のグループじゃ稼げないから海外に支店作って現地で稼ぐ方法取ってるでしょ。
あれを日本のグループを現地に行かせても結果は出なかった。しかもアジア限定だし。
もちろんジャニなんて論外でKPOPアイドルの方が人気あるし
ももクロも結局…ねぇ…て感じだったし例えどんなに日本で最高レベルの人気を博しても
それが欧米仕様にカスタマイズされてなきゃ見向きもされんて。
>>809
まぁ被ってた繊維産業だかは蔑ろにされてたんだっけか。
>>814
>ドルオタで稼ぎたいなら握手要員増やして上前を取っ払いにして稼げばいいのです
>音楽活動で稼ぐと言うのなら、わが軍が直接オリコン市場に参入する必要は無いのです
つまり地下アイドル万歳って話?まぁ地下ドルでもオリコン入ってるのもいるだろうけどね。
ただ楽曲で勝負してるグループは少ないだろうけど。 世界はグローバリズムの進展とともに明らかに不安定化していますが、いったいどこの世界を見ていらっしゃるのでしょうか?
保護政策で戦争云々は、第二次世界大戦前のブロック経済あたりを指しているのでしょうが、そもそも当時のグローバル化が世界恐慌で破綻した結果であるというのをお忘れか? >そもそも当時のグローバル化が世界恐慌で破綻した結果であるというのをお忘れか?
景気循環による不況の到来がグローバル化のせいだと思われてるということですね。
そのような認識なら別によろしいのではないでしょうか。特に言うことはないです。 つまり景気循環が根本原因だから、保護主義だろうが自由貿易だろうが関係ないってことですね >>815
それ過去に学ぶんやなく商人に学ぶんが先やないかね。過去に同じ例があればええが
そうであっても日本人は同じ過ちを犯すんが好きな民族やさかいなぁ。
>人間って、食べるものが無くなると常軌を逸した行為を取るので
まぁ某メンバーのように酒を飲んだからと常軌を逸した行為を取るようなのでその辺は一概に言えんね。
だから酒のせいかと言えばそりゃ責任転嫁でしか無いけどなぁ。酒飲まんでもやっとるやろうし。
>>818
経済財政政策担当は大事やろ。安定させる気有るのか不安になる事ばっかりやけど。
>>820
>世界はグローバリズムの進展とともに明らかに不安定化していますが
そりゃ結婚だって両家の家風の違いでマリッジブルーに成るもんだしましてや国家間なら尚更。
>いったいどこの世界を見ていらっしゃるのでしょうか?
ジャニオタが山口メンバーが問題を起こしてないと思い込んでる世界じゃね?
仕舞いにゃトランプ政権下のハワイでバカンスらしいから素晴らしい世界だと思うよ。
>保護政策で戦争云々は、第二次世界大戦前のブロック経済あたりを指しているのでしょうが
ありゃ出る杭は打たれるって話でしょ。保護もクソもない。
>そもそも当時のグローバル化が世界恐慌で破綻した結果であるというのをお忘れか?
技術進歩は日進月歩だけど今のグローバル化と当時のグローバル化って月とスッポンだよね。
あの程度で破綻するような経済ならグローバル化以前の問題だと思うけど。
しかもアレ単なる帝国主義(植民地化政策)なだけだし。 なぜあの時、世界大戦へと突入したのか?今、ざっくり読んでおきたい世界経済史
第3回 バブルから恐慌、戦争へとつながる経済要因
http://diamond.jp/articles/-/60474
特需景気からバブル、そして崩壊へと向かうアメリカ経済
アメリカ経済は、第一次世界大戦後もしばらくは好調だった。
これは、ヨーロッパからの軍需物資の注文が、そのまま復興物資の注文に変わったからというのが最も大きな理由だ。
アメリカはヨーロッパから地理的に遠く離れている上、当初「モンロー主義」を採っていたからね。 ←
しかし、1920年代の前半から、次第にモノが売れなくなってきた。これは、各国の戦後復興が終わりつつあること、
アメリカ経済の生産規模が拡大しすぎて世界の消費が追いつかないこと、そしてソ連が社会主義化して商品の買い手ではなくなったことなどが、原因として考えられる。
いずれにせよこの時期、アメリカでつくられるモノは明らかに世界の市場では「生産過剰」となった。にもかかわらず、アメリカの証券市場は過熱し続けた。
市場は「株価は永久に上がり続ける」という楽観論に支配され、一般市民も株式ブームに浮かれ、
実体経済の規模を明らかに上回る投機資金が株式市場を暴走し始めているのに、誰も気づかず誰も止められなくなっていたのだ。
地価も相当ヤバい上がり方になっていたが、より手軽な投機対象である株価の方が上がり方が異常で、ダウ平均は実体経済が冷え込み、
生産過剰が顕著になってきたはずの1920年代前半から1929年までの間で、実に5倍も値上がりした。
そして1929年10月24日、ダウ平均が史上最高値を更新したわずか2ヵ月後、相場は一気にクラッシュした。
恐慌は世界に波及し、ドイツとオーストリアは賠償金の支払いに苦しんだ。
生産と消費の中心であるアメリカ経済がクラッシュすると、それは世界中に波及し、アメリカのバブル崩壊は「アメリカ発の世界恐慌」となってしまった。
そして世界恐慌だが、1929年、ニューヨークのウォール街で突然弾けたバブルは、世界に深刻なデフレ不況をもたらした。 なぜあの時、世界大戦へと突入したのか?今、ざっくり読んでおきたい世界経済史 (2)
第3回 バブルから恐慌、戦争へとつながる経済要因
http://diamond.jp/articles/-/60474
これに対する対策として、前に紹介したようにアメリカのフーヴァー大統領はスムート・ホーリー法に基づき、自国産業を守るために“輸入品が高すぎて売れなくなる”よう、
輸入品に高い保護関税をかけたが、これが大失敗だった。
アメリカへの輸出に依存している国々は、高関税でモノが売れなくなるのを避けるためには、金本位制を捨てて通貨価値を切り下げ、モノを安くするしかなくなってしまった。
つまり日本で言うなら、まず人為的に円安にする。すると、「円安=日本のモノは安い」だから、これで日本のモノが再び売れるようにするってこと。
こういう自国通貨の不当な切り下げを、「為替ダンピング」という。
具体的には1931年、イギリスが金本位制を離脱し、ポンドの価値を切り下げたのをきっかけに各国も追随し、1930年代半ばのヨーロッパは為替ダンピングだらけとなった。
そこに残るのは、ダンピングによる小さなメリットと、他国通貨への不信感という大きなデメリットになる。
もはや他国通貨を受け取ること自体が怖くなり、アメリカ以外の国々も「保護貿易」(保護関税や為替制限)を始めることになる。
このように通貨価値の混乱は、世界経済を手探りの闇の中へと追い込んだ。しかし世界は脆いね。通貨価値を測るモノサシがなくなっただけで各国は動揺し、世界貿易は、みるみる縮小したんだから。
しかし、貿易がまったくできないのは困る。世界経済の規模は、昔と比べて格段に大きくなっているのだから、今さら貿易がまったくなかった自給自足体制に戻ることは不可能だ。ならば各国はどうするか?
そこで出てくるのが「ブロック経済」だ。ブロック経済とは、共通通貨を使う「自国と植民地の間だけ」で行われる排他的な貿易体制のことだ。
確かにこれならば「同じ通貨を使うエリアでのやりとり」だから、為替リスクは避けられる。
しかしブロック経済は、戦争へのカウントダウンに等しい。なぜなら絶対、植民地の少ない国が不平不満を言い始めるからだ。
ちなみに、植民地を多く持っている「持てるブロック」の代表格は、イギリスのスターリング・ブロックやフランスのフラン・ブロック、アメリカのドル・ブロックなど。
逆に「持たざるブロック」は日本の円ブロック、さらには第一次世界大戦で敗戦国となったドイツなどは、ヴェルサイユ条約のせいで植民地すら持っていない。
こりゃ、ドイツがヴェルサイユ条約を破棄して軍備増強を始めるのもわかるよ。
この後、当然日本やドイツなどの「持たざるブロック」は、植民地の再分割を求めて暴れ出し、それを止めようとするイギリス、アメリカ、フランスらとぶつかることになる。
こんな具合に世界恐慌後、“外へ外へと拡張”するのが植民地の少ない国、「持たざる国」の行動パターンね。
一方、「持てる国」であるアメリカやイギリスの方は、自国と植民地のみでガッチリ結びつく「ブロック経済」で、排他的な貿易圏を形成した。
この「持てるブロック」と「持たざるブロック」の小競り合いは結局どうなるのか? そう、もはや戦争しかない。 なぜあの時、世界大戦へと突入したのか?今、ざっくり読んでおきたい世界経済史 (3)
第3回 バブルから恐慌、戦争へとつながる経済要因
http://diamond.jp/articles/-/60474
世界恐慌後、お尻に火がついた「持たざる国」は三つあった。
まずは日本。第一次世界大戦では対岸の火事で大儲けした日本だったが、その後は経済が冷え込み、世界恐慌ではここまでの儲けをすべて吐き出してしまった。
局面打開のためには、植民地拡大しかない! 軍部の台頭めざましかった日本では、1931年に関東軍(満州駐留の日本軍)が独断で起こした柳条湖事件(満鉄爆破事件)を中国側のせいにして満州事変を起こし、
清朝最後の皇帝・溥儀を執政とする傀儡政権「満州国」を建国した。
しかしそれが、国際連盟派遣の「リットン調査団」によって侵略行為と認定され、日本は1933年、国際連盟脱退を通告された。金に困ってやんちゃして親から勘当されたら、向かう先はもう決まっているね。
日本は1936年にドイツと手を組んで日独防共協定を締結、翌1937年には盧溝橋事件(中国側からの発砲)をきっかけに日中戦争が始まった。
そして、その中国から手を引けと言ってきたアメリカから経済制裁を受けた後、ついに1941年、日本軍がハワイの真珠湾に奇襲攻撃を仕掛ける。こうして太平洋戦争は始まった。
二つ目の国はドイツだ。第一次世界大戦に負け、鬼のような賠償金を請求されたドイツは、アメリカの手助け(経済復興資金を借りたり賠償額を軽減してもらったり)で、本当に辛うじて人の心を保っていた。
ところが世界恐慌を境に、アメリカからギリギリ垂らされていたクモの糸もブチッと切れ、ついにドイツは祟り神に……ではなく、ナチス党が第一党になり、1933年にはヒトラー内閣が誕生した。
ほら、やっぱり“重すぎる年貢”は一揆の元だって。みんなレクターに共鳴しちゃったじゃん。ドイツを追い込みすぎたツケは大きいぞ。
最後はイタリア。第一次世界大戦後、不況とインフレに苦しむイタリアでは、ロシア革命も刺激となって社会主義運動が激化し、ストライキが頻発した。
彼らは反革命的なファシスト党(資本家層が支持)と対立するが、ストでは生活改善できないことに失望し、やがてすべてがファシスト党へとのみ込まれていく。
結局わかったことは、通貨価値の混乱からくる世界貿易の縮小こそが、第二次世界大戦の経済的な主要因だったということだ。
もちろん政治的にもいろいろな要因があったこともわかったと思うけど、経済的要因の方はここまでシンプルな太い軸にまとめることができるんだ。
ならば今後、戦争を経済の側面からなくしたいと思うなら、どうするか? そう、通貨価値の混乱を避けるため、通貨の価値をガッチリ固定させることだね。
だから戦後の通貨体制は、「固定相場制」から始まるんだ。 景気循環はそもそも景気変動の原因を説明する理論であって
後退期にどれだけ不況が深刻化するかはその時の政策や状況に左右されるのは当然のことでしょう
連投さんも民主党政権期に限定して適用なさるみたいですが
>>824-826
つまり世界恐慌後に経済のパイが縮小する中、外需を奪い合った結果、戦争に至ったわけです
政府による需要創造による内需拡大政策こそが最適解なのです >>827
その内需拡大策が戦争による軍需景気だったのですよ。 >>828
財政政策が不十分だったからこそ、戦争に頼るしかなくなったのです
あなたが引用した記事にも書いてあるでしょう
自由貿易だろうが、保護貿易だろうが外需に頼る限り
限られたパイを奪い合うという構図は変わりありません
だから自由貿易=平穏、平和ではないのは現在のグローバル社会の結果が証明しているでしょう
結論が出た所で、もうこんな時間なのでおやすみさせていただきます >>819
>どんなに技術革新が進もうとも「欲しいもの」を作らない限りドルは稼げないと思うけどね。
それは今の日本の課題ですね。
※今日のお話は、ドルが基軸通貨でドルを稼がないと、資材や食料、エネルギーが輸入が出来ず、内需も拡大できないというところがポイントでした。 >>823
>経済財政政策担当は大事やろ。
ここで頑張れば、栄転ですね。 >ももクロも結局…ねぇ…て感じだったし例えどんなに日本で最高レベルの人気を博しても
>それが欧米仕様にカスタマイズされてなきゃ見向きもされんて。
日本の歌ものは、欧米では通用しないですね。
コード進行とか全然違いますからね。 日本ならではのコード進行やメロ構築にとっつかれた
マーティみたいな変人もいるけどね 微妙に内需・外需の話があったので、平成28年度(去年)の国際収支状況を財務省公式から転載します。
金額 前年度比
貿易・サービス収支 4兆2,596億円 +5兆2,826億円 (黒字転化)
貿易収支 5兆7,654億円 +5兆4,358億円 (黒字幅拡大)
輸出 70兆6,520億円 ▲2兆5,039億円 (▲3.4%減少)
輸入 64兆8,866億円 ▲7兆9,397億円 (▲10.9%減少)
サービス収支 ▲1兆5,058億円 ▲1,531億円 (赤字幅拡大)
第一次所得収支 18兆 356億円 ▲2兆8,607億円 (黒字幅縮小)
第二次所得収支 ▲2兆 962億円 ▲848億円 (赤字幅拡大)
----------------------------------------------------------
経常収支 20兆1,990億円 +2兆3,371億円 (黒字幅拡大)
https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/pg2016fy.htm
>>801
> 現地販売分は現地生産を進めて相手の内需に貢献し、日本は上前で所得収支で稼ぐというやり方もあります
それが↑これの第一次所得収支の18兆356億円です。日本が貿易で平成28年度に儲けた金額は、
5兆7,654億円ですから、その3倍以上になります。
厳密に言うと、第一次所得収支とは、
> 対外金融債権・債務から生じる利子・配当金等の収支状況を示す。
https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/term.htm
投資した配当、利子、権利料(著作権やパテント代)もこれに含まれます。 例えばですが、日本でスマホのゲーム・アプリを開発して、外国の人がダウンロードして課金したら、
何かを輸出した訳ではないけど、そのお金は日本に入りますよね?
外国企業の株を買って、その会社が儲かって、配当を払うと、何かを輸出した訳ではないけど、
そのお金は日本に入る。
日本企業が現地進出して、現地生産、販売すると、その企業の名前を使ってる権利料が日本に
入ります。
これが「第一次所得収支」です。
実際に物を持っていくより、既にそっちの方が儲かってるんですよね。日本は。 不起訴=値引き額は概ね妥当という判断か
夫人の政治パワーで大幅値引きになったという左翼の主張は完全に否定されたね
もちろん財務局のゴミ調査が杜撰だったのも事実だからその事については反省が必要 いやぁ、何つーか面白いスレだわ
読んでて為になった気分だわ 9月の総裁選はもう安泰「安倍首相」ビールで前祝い
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180519-00010000-flash-peo
「連休明けから、内閣支持率の下落に外交の成果で歯止めがかかり始めた。
さらに、岸田文雄政調会長が首相支持に傾きつつある。岸田派からは、
総裁ではなく、総裁選後の内閣改造や党役員人事で要職を狙うと漏れ
伝わってきている」(自民党関係者)
三選を果たした安倍首相は、人事の一新を図るとみられている。
「憲法改正発議を挙党体制で臨むため、石破氏を副総理に起用する案がある。
あとは、菅義偉幹事長、岸田官房長官、二階俊博副総裁、小泉進次郎氏が
政調会長か初入閣という線が妥当。麻生太郎副総理は、閣外に出ざるをえ
ないだろう」(同前)
安倍首相の祝杯は、再び9月に挙げられる。 ※18連休効果で立憲民主党が支持率を下げて、安倍さんの外交攻勢などで自民党支持率上昇です。
【時事通信】政党支持率、自民は26.8%で前月比1.5ポイント増↑ 立憲民主党5.0%0.1ポイント減↓
政党支持率は、自民党が前月比1.5ポイント増の26.8%、立憲民主党が同0.1ポイント減の5.0%。以下、
公明党4.4%、共産党1.7%、日本維新の会0.7%と続いた。結党後初の調査となった国民民主党は0.6%、
旧希望の保守系議員が結成した希望の党は0.2%だった。国民民主について「期待している」は11.9%にとどまり、
「期待していない」は71.2%に上った。 >>832
>日本の歌ものは、欧米では通用しないですね。
YouTubeのおかげで、世界中の歌手、アーティストが聞けるようになった。
コーカサス諸国特にアゼルバイジャン、トルコ、ウズベキスタンあたりにはびっくりするほどの
歌唱力、表現力がある歌手が居る。女性歌手は皆美人揃いだ。
日本の学芸会レベルとは違いすぎる。男女とも、欧米で通用するアーティストは居ない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています