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終戦宣言と恒久的な平和体制構築へ努力=韓国統一部 2018/04/18 12:25

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は18日の定例会見で、
朝鮮戦争の「終戦宣言」に関し「政府は終戦宣言と恒久的な平和体制の構築に向け努力している」とし、
「終戦問題は2007年10月4日の宣言でも南北が合意した経緯がある」と述べた。

 トランプ米大統領が安倍晋三首相との首脳会談で、
韓国と北朝鮮が終戦問題を話し合っているとしながら「祝福する」と発言したことに関し、このように答えた。

 07年の南北首脳会談で採択された南北首脳宣言には、「南と北は現休戦体制を終息させ
恒久的な平和体制を構築していかなければならないとの認識で一致し、直接関係する3者または4者の首脳が
朝鮮半島で会い、終戦を宣言する問題を推進するため協力することにした」と盛り込まれた。

 白氏は、27日に開催される南北首脳会談で終戦宣言に関する議論があるかとの問いには、回答を控えた。

 一方、次期米国務長官に指名されたポンペオ中央情報局(CIA)長官が3月末から4月初めの
イースター(復活祭)休暇に極秘で訪朝し、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会ったという
米紙ワシントン・ポストの報道について、事前に把握してたかと問われると、
「韓米は首脳会談に関連し緊密に協議してきており、米朝間でも協議が進行中と承知している」と述べた。

 報道通りの日程でポンペオ氏が訪朝したとすれば、
韓国の芸術団が平壌公演のため訪朝した時期と一部重なる。北朝鮮から説明があったかとの質問に、
「(金委員長は4月1日に芸術団の公演を観覧した際に)もともとは4月3日に公演を見るつもりだったが、
別のスケジュールができ、きょう(4月1日)の公演に来た、と言った」と説明。
1日に公演を鑑賞したのはポンペオ氏の訪朝と関係があることを示唆した。

 また、北朝鮮による日本人拉致被害者の横田めぐみさんの夫だった
韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さんが韓国に暮らす母親を平壌に招く計画とした
共同通信の報道には、「事実かどうかは現時点では分からない」と答えた。
ttp://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/04/18/0200000000AJP20180418002100882.HTML