内閣支持率が3割を切っても、自民党で「安倍降ろし」が起きない理由
4/18(水) 10:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180418-00055313-gendaibiz-pol

政党支持率では、自民党は第二党である立憲民主党のそれを大きく引き離し、概ね30%〜35%。
「政党支持率と内閣支持率の和が50を下回るとその政権は退陣する」という「青木方程式(青木率)」に当てはめれば、第二次安倍政権は60近傍の準安全圏にある。
自民党支持率を35%に固定すると、50を下回るためには内閣支持率は15%未満に低下しなければならない。要するにまだ余力を残している状態だ。

国会前では「安倍退陣」を求める激しいデモが行われているが、正直、2016年の朴槿恵政権退陣デモをソウル市で眼の当たりにした私にとっては、その参加人数も盛り上がりも韓国に比べれば小粒。
殺気だった市民の声はあまり聞こえてこない。

相変わらずネット世論調査では安倍支持が80%以上という結果もあり、なにより「失言」であっという間に支持率が1割を切った森内閣(2000年〜2001年)と比べれば、第二次安倍政権の盤石ぶりは目を見張るものがある。