「備忘録メモ」騒ぎに繋がる話しは、去年夏に週刊朝日が扱って朝日新聞が関係者に取材した記事が発端

https://www.asahi.com/articles/ASK895HZMK89UTIL04Z.html
>愛媛県と今治市の担当者が2015年4月、首相官邸を訪れた際、
>加計学園事務局長が同行していたことがわかった。
>経緯を知る関係者は、官邸で対応したのが柳瀬・首相秘書官だったと朝日新聞に認めた。


結局、この関係者が認めた根拠・情報源とは、「メモ」とそれを作成した「愛媛県地域政策課長」だということ。(今治市側文書は無関係になる)
同行した他の県職員3人はメモ作成に関与してないと証言 → 真実は「官邸で会った」風なメモを作成した政策課長だけが知る状態。

そして今年に発掘された「備忘録メモ」後の話も統合するとこうなる
https://i.imgur.com//XfMk41O.jpg
 ・2015年4月2日、愛媛県と今治市職員らが内閣府と官邸に行く。(3月の予定が4月にずれる)
 ・関係者に話を聞くがその場に秘書官はいない。 (伝聞で聞いた発言内容をメモした可能性)
 ・10日後に「備忘録メモ」を作成して県幹部らに説明 (この時点で「面会した」既成事実が完成)
 ・決裁なしで「公文書」化もできずに「メモ」のまま農水省など各省庁に配って根回しする。
 ・2017年に加計問題が炎上してメモ作成者が焦る・・・今更会ってないとは言えない
 ・愛媛でおとなしくするもメモとの整合性の為に、県からの調査やマスコミ取材に「会いました」と答えた可能性
 ・加計騒動は下火でやり過ごせると思ってたら、各省庁に根回しで配ったメモが掘り出されてしまう (★ ←今ココ)

こんな感じだから、愛媛県の政策課長も「面会した」と言い張って引けない状況になってる。
マスコミと野党は「メモが証拠だ」と追及できるから、安倍政権側は「無いことの証明」が難しく防戦一方に・・
という構図が続く