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ジュリー鑑賞 NHK大河ドラマ  山河燃ゆ 『第十九回 日本刀を埋めた日』


チャーリー(演:沢田研二)、大柄な白人男性にやたら迫られ危機一髪!の巻。ラジオ局でお仕事のチャーリー。初回登場シーンで、たしか梛子(演:島田陽子)が

「チャーリーすごいわ、日系人で放送関係に勤めるのはあなたが初めてよ。」

と言っておりました。優秀なのね〜。お父さん亡くなっておうちの事情はいろいろあったけどそのまま就職したようです。そこになんとFBIが訪ねてきた。

「一世の中には米国政府に敵意を抱く者がいる。」

日米関係が悪化しているなか、「日系人の情報を提供しろ」と言ってきたのです。チャーリーは「日系人にスパイはいない!」と主張するけど「それならいないと言うことを証明するために協力しろ・・・」と迫られ渋々承諾。

けっきょくすごく強引で断らせてはくれないのよ。そして

「天羽賢治(演:松本幸四郎)は友人だな?どんな人物だ?」と聴かれ・・

・・・・He is good American.(彼は立派なアメリカ市民です!) と答えるチャーリー。

娘がこのやりとり聴いていて「この英語でアメリカ人に通じるの?」って。うーん、痛いとこをジュリーに限らず、2世役俳優さんの英語はみなネイティブとは言いがたく・・・でもいいのよ!

ジュリーのこの魅惑の視線は世界どこでもどんな男にも通じると思います。そんななかチャーリーと梛子は結婚することに。チャーリーはエミーとも付き合ってたようだけど婚約者は梛子なのね。

式の直後、「パールハーバーに日本海軍奇襲!」の報が入ります。いよいよ日系人には試練のときが迫ります。局長に呼ばれFBIで働くように薦められるチャーリー。

「アメリカに忠誠を示すチャンスだよ?」と迫られるが・・「考えてみます・・」と乗り気でないチャーリー。決して進んで情報屋になろうと思ったわけでもないのです!

日系人への疑惑が高まり、賢治・梛子の勤める新聞社の編集長が逮捕され、日系人女性が尋問されたのち自殺するという事件も起きて。正義感に厚い賢治の行動は危うい〜。そこでチャーリーが酒場に呼び出し警告!

「ケーン、君の足元まで水が来てるよ。面倒の種は始末しないと。」