「誰がどんな権限で…明らかに」石破氏、森友問題に言及 2018年3月11日17時32分

石破茂・自民党元幹事長(発言録)

 森友(学園)の問題は、どうしてあの土地は8億円も安くなったのかが核心だ。
国が民間にモノを売る時、普通は瑕疵(かし)担保責任を負う。
ですが、(森友との売買契約は)特別というか、瑕疵(かし)担保責任を負わない。
普通、国はそんな契約をしない。なんでそのような責任を国は放棄したのか。
現場の官僚にそんな権限があるとは思えない。
何億円という税金について左右できるような権限があるとは思えない。

 よもや、(安倍晋三)総理が値引けとか、そんなことを言われるはずはない。
総理のように練達の政治家が、「森友のあの土地は値引いてやれよ」などと言うはずがない。

 じゃあ、一体誰が、どんな権限でやったんだと明らかにしないと、自民党の信頼がゆらぐ。
「3・11」にもう一度、正直で、親切で、丁寧で、誠実な自民党であらねばならないと改めて思った。
(滋賀県長浜市での講演で)
ttps://www.asahi.com/articles/ASL3C5GY6L3CUTFK007.html


原発や核燃施設に抗議、青森 市民団体が集会 2018/3/11 18:01 ©一般社団法人共同通信社

 原発や核燃料サイクル政策に反対する青森市の市民団体は、市内で集会を開き、
電源開発(Jパワー)による大間原発(青森県大間町)の建設中止や、
日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(同県六ケ所村)を稼働させないよう求めた。

 集会には約640人が参加。福島県大熊町の木幡ますみ町議は、
東京電力福島第1原発事故の影響で多くの人が避難生活を続けている現状に触れ
「二度と原発事故を起こしてはならない。再稼働を許さず、共に闘いましょう」と呼び掛けた。

 参加者は集会後、「原発いらない」「子どもを守ろう」などとシュプレヒコールを上げて市中心部を行進した。
ttps://this.kiji.is/345488849278321761