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「政と官 ゆがむ統治」 連載中
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO32088380R20C18A6000000/

政と官 ゆがむ統治(1) 強さ増す官邸 忖度の引き金
政策決定見えにくく
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO31905880Y8A610C1MM8000/
 現在、力を持つ官僚は首相秘書官や事務の官房副長官、副長官補、補佐官たちだ。最近は「官邸官僚」と言われている。

 経済官庁幹部の一人は官邸官僚から「もっと首相との『シンクロ率』を高めて考え直してみろ」と叱責された経験を明かす。
政策の中身より、首相の意向に沿うよう求められたことに強い違和感を覚えたという。外交でも外務省が官邸官僚に押し切ら
れる例が目立つ。

(政と官 ゆがむ統治)(2)官邸官僚増殖、しぼむ改革論
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO32194070V20C18A6MM8000/
 消えたページにはトランプ米大統領の保護主義的な政策を「失敗する」「機能しない」と批判する言葉が並んでいた。
当時、安倍晋三首相は政権発足直後のトランプ氏との関係構築を急いでいた。4ページ分の削除は、首相官邸の空気を読む
官僚の忖度(そんたく)が働いたからなのか。

 官僚が官邸の顔色を必死にうかがう背景には、14年に設けられた内閣人事局が約600人の各省庁の幹部人事を一手に握った
こともある。霞が関では「彼は首相に近い」「あの人は菅義偉官房長官のお気に入り」といった虚実入り交じった見立てが
流れ、日本維新の会の片山虎之助共同代表は「下手をすると官邸の独裁になり、官僚の萎縮を招く」と指摘する。

(政と官 ゆがむ統治)(3)崩れた三角形、時間軸にズレ
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO3222996026062018MM8000/
 「日本は技術革新を促す気がないのか」。日米欧の製薬業界は昨年末の薬価制度改革に怒りをぶつける。革新的な新薬に
薬価を加算する対象を絞り込んだからだ。医師の人件費など診療報酬本体を引き上げるため、薬価を下げて財源を捻出した。
日本医師会は自民党の票田で、横倉義武会長は首相と近い。