叙勲や医師派遣約束の見返りに580円受領(原文ママ) 東京都職員を懲戒免職 2018.2.16 13:44更新

 権限がないのに「叙勲申請の権限がある」と持ちかけたほか、
民間病院に医師の紹介を約束するなどして不当に計約580万円などを受け取ったとして
東京都は15日、都福祉保険局の海谷智徳主事(53)を懲戒免職処分とした。
いずれも実現していない上、海谷主事は現金を返済していないという。

 都によると、海谷主事は平成26年8月〜27年11月、
「叙勲申請の権限がある」「医療施設新設に詳しい」などと持ちかけて4人から計約350万円を受け取った。
また、昨年1〜9月には横浜市の民間病院などに「医師を派遣する」と約束し計約220万円を受け取ったという。
海谷主事は叙勲や医師を所管する部署の所属ではなかった。
都は詐欺罪にあたる可能性があるなどとして警視庁に相談している。

 また都は15日、覚せい剤取締法違反(使用・所持)罪で逮捕・起訴された
同局主事の田口秀哉被告(48)も懲戒免職処分とした。

ttp://www.sankei.com/affairs/news/180216/afr1802160018-n1.html

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