米海軍 横須賀基地所属 複数の兵士 薬物使用・流通の疑いで捜査 2月10日 11時24分

アメリカ海軍は、神奈川県にある横須賀基地に所属する複数の兵士が薬物を使用し
流通させた疑いがあるとして捜査を始めたことを明らかにしました。アメリカの一部のメディアは、
これらの兵士が日本人を対象に密売を行っていたかどうかも捜査の焦点になっていると伝えています。

神奈川県の横須賀を拠点とするアメリカ海軍の第7艦隊は9日、
声明を発表し、横須賀基地に所属する複数の兵士が薬物を使用し
流通させた疑いがあるとして捜査を始めたことを明らかにしました。

アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは、海軍の当局者の話として、
少なくとも12人の兵士が合成麻薬のMDMAなどを使用し密売していた疑いで調べていると伝えています。

また、兵士のうち数人は、原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員だとしています。

ウォール・ストリート・ジャーナルは、これらの兵士が日本人を対象に
密売を行っていたかどうかも焦点になっていて、日本の当局も捜査に関わっていると伝えています。

第7艦隊は捜査中のため詳細を明らかにすることはできないとしながらも、
「薬物の乱用については厳しく処罰する」とコメントしています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180210/k10011323781000.html


カナダ、西太平洋に潜水艦派遣

 【オタワAFP=時事】カナダ海軍は8日、同国の潜水艦1隻が西太平洋で哨戒活動を行っていることを
明らかにした。同国が西太平洋にこの種の任務で潜水艦を派遣するのは約50年ぶりという。
 派遣された潜水艦の任務は約200日間で、日本やグアムに寄港する予定。
外国海軍との演習や商船の監視活動も行うという。
 カナダ海軍報道官は、潜水艦派遣について「カナダがアジア太平洋地域における
平和と安全保障への関与を強化するというシグナルだ」と述べた。(2018/02/09-14:43)
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2018020900849&g=pol