滞在型ホテル、参入続々 「出張+観光」の訪日客狙い
2/8(木) 7:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00000088-san-bus_all

東急不動産グループの東急ステイは7日、東京・JR品川新駅(仮称、平成32年利用開始予定)近くに開業する
滞在型ホテル「東急ステイ高輪(泉岳寺駅前)」を報道陣に公開した。
オフィス街や官公庁、観光施設の結節点に位置する近隣は、ビジネス出張で観光も楽しむ「ブリージャー」の訪日外国人客に人気の滞在地。
ホテル各社もブリージャーを新たな訪日スタイルとして着目し、取り込みに向けた動きを加速させる。

ザ・プリンスパークタワー東京が順次進める改装のコンセプトも「ブリージャー対応」。
29〜31階の「クラブフロア」客室はデスクを壁向きではなく公園や東京タワーを望む窓側に据えたほか、
ロビーは書斎を思わせる雰囲気とし、ビジネス仕様ながらくつろげる空間を演出した。

京浜急行電鉄はビジネスホテルの「京急EXイン高輪」を4月から滞在型ホテルへと脱皮させる。
連泊需要に対応すべくツインルームの浴室をユニットバスから分離型に改装、朝食場所を5店舗(予定)から選べる宿泊プランを用意した。