認定率は0.2%「難民に冷たい日本」―専門家、NPO、当事者らが語る課題と展望 5/9(水) 10:00 Yahoo!ニュース個人の企画支援記事
 ●志葉玲 フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)  ←← ウソもOKゴリ押しパヨク

■なぜ日本の難民認定数は少ないのか?
2016年にドイツは26万3622人、米国が2万437人、イギリスも1万3554人を難民認定したなど、各国が大勢の難民を受け入れていた一方、日本は28人と文字通り桁違いに少ない。
昨年の統計では、難民認定申請者の処理数1万1361人に対し、認定者数はたったの20人。約0.2%という狭き門だ。

 一方、認定NPO法人「難民支援協会」広報部コーディネーターの ●野津美由紀さんは、法務省の主張に異を唱える。
「日本での難民認定申請者の出身国の上位20カ国と、『グローバル・トレンズ』での世界の難民認定数の出身国の上位20カ国を比較してみると、
コンゴ民主共和国、ミャンマー、イランなどの国々が重なっています。特に、コンゴ民主共和国は、世界で上位5ヶ国に入るほど多くの難民を出しており、各国の平均認定率は6割に達しています」(野津さん)。