明治150年、政府「推進」に野田聖子氏は「決別を」 東大教授「簡単に決別していい歴史ではない」
1/16(火) 18:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00010020-abema-soci

本郷氏は「明治という時代、僕たちの先輩は調べれば調べるほどものすごく頑張った。先進諸国に追いつけ追い越せということで一生懸命やってきた。
そういうところを決別しないで学んだほうがいいと思う。あの時代に国家を支えようと頑張っていた人は、みんな1人で外国に行って勉強してきた。
当時の外国は今でいえば宇宙みたいなもの。そういうところで必死になって勉強してきた先輩たちの、力強い歩みのようなものを僕たちは知るべきだし、それを生かしていくべきだと思う。
良いところともちろん悪いところもいっぱいあって、決別ではなくいいところは参考に、悪いところは教訓にすべき」と、歴史を振り返ることの重要性を訴えた。