電動車いすに「革新賞」=日本発、スマホで操作―米家電見本市
1/12(金) 15:08配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00000075-jij-n_ame

【シリコンバレー時事】米ネバダ州ラスベガスで開かれた世界最大級の家電・IT見本市「CES」の関連イベントで、
日本とシリコンバレーに拠点を置くベンチャー企業「WHILL(ウィル)」の電動車いすが、障害者や高齢者のための技術部門で最も革新的な製品に贈られる賞を受賞した。

受賞したのは米国向け新モデル「Ci」。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」用のアプリを通じて操作できる。
浜松市出身の杉江理最高経営責任者(CEO)は「ベッドにいながら動かしたり、車の中から車内に収納したりできる」と利便性を強調した。

24個の小さなタイヤを組み合わせた前輪が小回りや段差の乗り越えを可能にし、舗装されていない道でも力強く走行できる。
1回の充電で約16キロ走行し、希望小売価格は3999ドル(日本向けの「C」は45万円)。