元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が22日、AbemaTVの昼のニュース番組「Abema的ニュースショー」(正午)に出演、東京五輪の開催確率について「5%」しかなくなったとの見方を示した。


 先週の同番組で「開催10%、中止50%、無観客0%、延期40%」と予測し、反響を呼んだ舛添氏が「地上波では言えないことを言う」と意気込んで再登場した。


 この一週間の間に、世界各国では新型コロナウイルスの対応に翻弄され続けた。番組では英国駐在員と回線をつなぎ、首都ロンドンが「ゴーストタウン」化している現状なども伝えた。


 日本では安倍首相が東京五輪について「ウイルスに打ち勝った証の完全な形での開催」を目指すとの意思を表明したが、足元からは「アスリートファーストなら延期すべき」など反旗を翻す動きも目立っている。