リニア不正 スーパーゼネコンに強制捜査

12/19 (火) 0:11

Fuji News Network

リニア中央新幹線の建設工事をめぐる不正入札事件で、東京地検特捜部などは、独占禁止法違反の疑いで、鹿島建設と清水建設の強制捜査に乗り出した。
特捜部と公正取引委員会の捜索を受けた、鹿島建設と清水建設は、リニア中央新幹線の建設工事をめぐり、不正に受注調整した独占禁止法違反の疑いが持たれている。

鹿島建設、清水建設、大林組、大成建設は、「スーパーゼネコン」と呼ばれ、リニア中央新幹線の工事22件のうち、およそ7割の15件を、ほぼ均等に受注している。
これまでの取材で、大手4社の幹部らは月1回程度、会合を開いていたことがわかっていて、
特捜部などは、リニア工事全体で不正が行われていたとみて、大成建設などについても捜査を進めるとみられる。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171219-00000695-fnn-soci