豊洲の入札、3回連続で不調 移転日への影響懸念も
11/28(火) 21:48配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00010000-tokyomxv-soci

東京・豊洲市場の追加安全対策となる、地下空間の床をコンクリートで強化する工事の入札が3回連続で不調となりました。
工事の遅れが懸念される中、東京都は移転日に影響が出ないよう、年内にも4回目の入札を行う方針です。

この工事は水産卸棟の地下空間の床をコンクリートで強化するもので、9月と10月初めに行われた入札で、
いずれも参加する会社の数が規定を満たさずに不調に終わっていました。

10月下旬に行われた3回目の入札では、東京都が独自に工事費用などを算出した「予定価格」を事前に公表しましたが、
参加したのは1社だけで、業者が算出した入札価格が予定価格を1億円以上も上回り、またしても不調となりました。