韓国大統領府の独断で「独島エビ」、決定過程で外交部を排除
11/11(土) 9:00配信 朝鮮日報日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171111-00000367-chosun-kr&;pos=1

韓米首脳会談の際、大統領府が外交部(省に相当)と十分相談せずに作業を進めたことから、外交部が困惑していることが10日、分かった。

大統領府は7日、韓米首脳会談の国賓晩さん会に「独島(日本名:竹島)エビ」を出す計画を決定する前、外交部と事前に相談していなかったことが同日、分かった。
外交部関係者は「最初に外交部が受け取り、米国側に通知したメニューには『チャプチェ(韓国風春雨いため)』とだけ書かれており、『独島エビ』が入っているという言葉はなかった」と語った。
対日外交で問題になる可能性があり、米国とも相談すべきことだったが、決定の過程で外交部が排除されたことになる。
これと関連して10日に国会外交統一委員会に出席した林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官は、「日本の抗議を事前に予想したのか」という質問に対して、
「このようなメニューが話題になるなんて誰も予想できなかった」と答えた。「外交的なことを考慮せずに用意したのか」という質問にも、同次官は「はい」と認めた。