先進国はUターンするが…韓国は「原発縮小」継続
11/9(木) 15:24配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000036-cnippou-kr

韓国では政府が公論化を経て新古里(シンゴリ)原発5・6号機の建設を再開することにしながらも「脱原発政策を変わりなく進めていく」と宣言した。
原発政策の世界的な流れを読めず、韓国だけが「逆行」するのではという指摘が出ている。

原発縮小目標を修正した先進国はフランスだけでない。1980年に世界で初めて脱原発を宣言したスウェーデンは昨年、与野党が合意し、脱原発政策を事実上廃止した。
運営中の原発8基の設計寿命が終われば新規原発を建設する形で最大10基まで稼働できるようにした。

米国は1979年のスリーマイル原発事故以降、原発を建設してこなかったが、オバマ政権当時から新規原発建設の許可を出している。
日本は2011年の福島原発事故の後、すべての原発の稼働を停止したが、2015年から5基を再稼働し、来年上半期末までに4基を追加で稼働する予定だ。
英国は新規原発13基の建設を進めている。

先進国が原発縮小政策を破棄または延期している。