無人タクシー、米で実用段階に グーグル系 数カ月内に公道で試験
2017.11.9 06:06
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171109/bsa1711090606005-n1.htm

米グーグルの自動運転車開発部門が独立したウェイモは7日、運転席に人が座らない完全自動運転による配車サービスの試験を
米西部アリゾナ州の一部公道で数カ月以内に始めると発表した。住民の通勤や子供の送り迎えといった日常生活での利用を想定。
自動運転技術を利用した「無人タクシー」が実用段階に入った。

米メディアによると、当初は後部座席にウェイモの従業員も座るが、最終的には同乗しなくなる。配車サービスは無料で始め、将来的に課金する見通し。
利用者はスマートフォンの配車アプリを使って、場所を指定して自動運転車を呼び出す。

ウェイモ幹部は同日、ポルトガルのリスボンで講演し「完全自動運転車は、昼寝スペースや個人用ダイニング、移動オフィスなど特別な用途に設計されるだろう」と述べ、
車の未来を描いてみせた。