前原誠司氏、東北で希望の候補者を応援「政権交代できる二大政党制を」
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130022-n1.html

 民進党の前原誠司代表は12日、希望の党の候補者応援のため、盛岡市や福島県郡山市などで街頭演説し、
安倍政権の原発再稼働や年金・介護政策などを批判した。
 盛岡市のJR盛岡駅前では、約150人の有権者を前に、希望への合流について「安倍政権を続けさせないためには、
野党がバラバラではいけないという強い思いがあった」と説明。
 さらに、「地方創生といっても、人口が減り、若い人がいなくなっている。地域の活力がなくなるのは当たり前。そうしたのは自民党政権だ」と力説した。
 同日夕には、福島県郡山市のJR郡山駅前を訪れ、田島町(現南会津町)出身で“平成の黄門さま”と呼ばれた渡部恒三氏が自民党を離党して
新党結成に参加したことを引き合いに、「政権交代できる二大政党制をつくろう」と呼びかけた。
 また、「放射能をコンロロールできないこと分かっているのに、原発再稼働や新たな原発を作る計画もある」と、原子力政策についても注文を付けた。
 前原氏は、約15分の演説を終えると、雨に濡れながら聴衆と記念写真を撮ったり、握手をしたりして支援を呼びかけた。