舌戦・衆院選(10日)【17衆院選】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00000060-jij-pol
民進党・前原誠司代表(長崎市で記者団に)
立憲民主党ができて民進党支持者が割れた。不徳の致すところだ。おわび申し上げる。
希望の党の小池百合子代表とは、しがらみだらけの自民党政権に終止符を打つという考えで完全に一致した。
その前提であれば、首班指名(への対応)は小池氏にお任せする。

民進党・野田佳彦前首相(千葉県印西市で演説)
消費税を政争の具にしないことが「社会保障と税の一体改革」の魂だったが、安倍晋三首相は踏みにじった。
北朝鮮問題は与野党が知恵を出し合い、一致団結すべきで、争点にするのはおかしい。
結局、国難を利用した「自分ファースト」の衆院解散ではないか。安倍政治にストップをかけるのが選挙の意義だ。

立憲民主党・枝野幸男代表(東京・JR池袋駅前で演説)
「自己責任」「自由競争」。安倍政権になってからの5年、この二つの言葉が散々言われるようになった。
本当に自己責任だけで生きていける人はいるか。自由競争だけで社会は回るのか。
政治は本来、自分の力だけではどうにもならない時のためにある。政治が自己責任をあおるのは責任放棄ではないか。

自民党・林芳正文部科学相(大阪市で演説)
民進党がなくなり、希望の党に行ってしまった。自分は違うとか、入れてもらえなかったという人で立憲民主党もできた。
いずれも解散してからできた党。政策がわーっと(即席で)出てきてよく分からない。
こういう党と、しっかり政策をやってきたわれわれ自民、公明両党との戦いだ。