>>980
もともとビルマ人(民族)は多民族に対してかなり弾圧的というか
かなりの人種差別主義が根底にある

軍事政権によって霞んでいるけどカレン族をはじめとしたミャンマー内での少数民族との闘争でも
軍事政権云々ではなくビルマ人自体の世論があった
軍事政権がまがりなりにも長期政権を維持できた背景に少数民族との闘争に対する支持があった

ビルマ人は国内の少数民族に対してはかなり蔑視というか嫌悪感を持っている
だから民主化の象徴であるスーチーもビルマ人でそれは同じ
メディアは弾圧されたスーチーがロヒンギャに対しての対応に?だろうが
その理由はスーチーがビルマ人であるというだけで説明がつく

特にロヒンギャに対してビルマ人は異民族であるだけでなく異教徒である
というのが拍車をかけている
カレン族など多くの国内の少数民族は仏教徒である
ロヒンギャはご存じの通りムスリム

ビルマ人は熱心な仏教徒であり民主化の原動力となったのはミャンマーの仏教勢力
だからスーチーは仏教勢力のムスリムに対する感情を無視できない

正直軍事政権時代の方が国内の締め付けできたろうからロヒンギャへの対応はマシだったかもな
民主化の結果、よりダイレクトに人種差別がでるようになったってこと