ドイツでは幅広い社会保障制度が整備されています。(日本より国民負担率が高いです)
たとえば、高齢者だと標準的な家庭なら63歳から老齢年金を受け取ることができます。

どのようにしてるかと言えば、高所得者への健康保険料や税などが毎月100万を超えてたりします。

ドイツ政府は富裕層への課税を強化することによって、所得格差の軽減をしてます。
ドイツは自由放任主義をとる米国や日本と最も大きく異なる点が富裕層への課税強化なのです。

ドイツの歴史で誤解されてる人が多いのですが・・・

シュレーダー改革で社会保障を削減したのでドイツ経済はうまくいっているというのは間違いです。
シュレーダーさんは改革の中で、富裕層への課税強化も同時に行ってるのです。