米津玄師はJ-POP界の救世主か?! DAOKO × 米津玄師「打上花火」とハチ「砂の惑星 feat.初音ミク」【Chart insight of insight】
9/11(月) 12:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00055172-exp-musi

◎Billboard JAPAN HOT BUZZ SONG(2017年9月11日付)
1位『打上花火』DAOKO × 米津玄師(ハチ) ※
2位『Family Song』星野源
3位『TT』TWICE
4位『#好きなんだ』AKB48
8位『If you wanna』Perfume
6位『シェイプ・オブ・ユー』エド・シーラン
7位『ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ』テイラー・スウィフト
8位『恋』星野源
9位『BOOMBAYAH』BLACKPINK
10位『砂の惑星 feat.初音ミク』ハチ(米津玄師のボカロP名) ※

このハチというのは、米津玄師がVOCALOIDを使う時の名義である

DAOKOと米津玄師のコラボレーション・シングル「打上花火」の勢いが止まらない。
この曲は、8月に公開スタートしたアニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌となっている。

なんといっても動画再生数が3週連続首位を独走中というのがすごい

ハチが初音ミクをフィーチャーした「砂の惑星」だ(【表2】)。このハチというのは、米津玄師がVOCALOIDを使う時の名義であるが、
7月末に発表以来チャートの上位を行き来している。そして驚くべきことに、全世界配信された8/31までリリースという形態を取っていないのだ。
ニコニコ動画で発表され、その後YouTubeでも公開されたMVのみであり、セールスの影響なくここまで結果を出せるということは、まさに動画時代のクリエイターを象徴しているといえるだろう。

J-POPのマーケットは閉塞気味だなんていわれることも多いが、彼のような新しいスタイルのクリエイターにはまだまだ活躍の場があるはず。
まさに米津玄師は、新世代の救世主といってもいいのかもしれない。

※とうとう、初音ミクで活躍するボカロPが1位と10位取りました。というお話です。