防衛省・自衛隊でスキャンダルが繰り返される理由
8/21(月) 6:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170821-00139213-diamond-bus_all&;p=1

3自衛隊の中で唯一、旧軍の正式な伝統継承者を自任する海上自衛隊は、旧海軍同様、政治に口を挟むことをよしとしない。
だから防衛省内での覇権争いでは陸・空に比して割を食いがちだ。

対して、戦後発足した航空自衛隊は旧軍とのしがらみがない組織で、何物をも恐れず発言する気風を持つといわれている。
これが省内外を巻き込んでのトラブルとなることもしばしばだ。

他方、戦前の旧陸軍からの伝統継承はないとしながらも、しっかりと旧陸軍のDNAを受け継いでいるのが陸上自衛隊である。
旧陸軍ばりの「けんか上手」は、海・空自衛隊のみならず、本省ですらも一目置くくらいだ。

防衛省・自衛隊では、本省と統陸海空の4幕僚監部、防衛装備庁も含めた覇権争いが、日々繰り広げられている。