TPP11カ国 交渉加速で合意
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TPP(環太平洋経済連携協定)の参加11カ国による首席交渉官会合は、アメリカの離脱にともなう協定の修正を最小限に抑え、
早期発効へ交渉を加速させることで合意した。
梅本首席交渉官は、「どういう方針に従って議論していくかということについて、かなり共通の理解が得られたと思う」と述べた。
神奈川・箱根町で開かれた会合では、アメリカを除くTPP参加11カ国が、2日間にわたって早期発効に向けた方策について議論し、
アメリカのTPP離脱にともなう協定の修正を、最小限に抑えることを各国が確認した。
一方、焦点となっていた、関税やルールの修正に関しては、具体的な議論に踏み込まなかった。
参加11カ国は、2017年11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議までの合意を目指していて、
8月末から9月初めにも、オーストラリアで、再び首席交渉官会合を開く。
次回の会合で、具体的な検討を本格化させたい考えだが、各国の利害がぶつかる可能性があり、難航が予想される。

アメリカが抜けたから空中分解したはずなのに_________