ドラッグストアやスーパーを狙い、組織的に大量の商品を万引する「爆(ばく)盗(とう)」が福島県内で続発。今年上半期だけで42件発生、被害額は442万円。前年同期比で、件数は約5倍、被害額は約6倍。
防犯カメラの映像や目撃情報などから、外国人が関与しているケースが多い。
県警:被害額が1万円を超える大量万引を「爆盗」と分類。2人以上で入店、高級化粧品やサプリメント、健康食品など高額商品をリュックサックやバッグに詰め込み、車などで逃走する手口が多い。
最近は、中国で人気がある、ひげそりの替え刃や哺乳瓶などの被害も増えている。盗品の多くは海外に送られているとみられる。