共産党の志位和夫委員長は15日、静岡県熱海市で開かれた党大会で、
現時点の党員数が約30万人であることを明らかにした。
平成26年の前回党大会時とくらべ、約5千人の微減となる。

志位氏は、党収入の基盤としている党機関紙「しんぶん赤旗」(日刊と日曜版などを含む)について
「購読者数は約113万人」とも述べた。3年前と比べて約11万減ということになる。

共産党は、団塊の世代が中心の党員の高齢化が目立っている。

志位氏は「党の事業を若い世代に継承していく緊急性と切実性は、
全党が共通して実感している」と述べ、新規の党員獲得などに全力を尽くすよう求めた。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170117/plt1701171130001-n1.htm