対北朝鮮、日本と緊密連携=米副大統領−安倍首相、トランプ政権の姿勢評価
ttp://www.jiji.com/jc/article?k=2017041800647
 安倍晋三首相は18日午後、ペンス米副大統領と首相公邸で会談した。
北朝鮮の核・ミサイル開発への対応について、首相は「北朝鮮が真剣に
対話に応じるよう圧力をかけていくことも必要だ」と主張。これに対し、
ペンス氏は「日本が絶えず挑発の中に置かれている厳しい状況を理解し
ている。米国は100%日本と共にある」と述べ、緊密に連携していく考えを
示した。

 首相は、トランプ政権が対北朝鮮で「全ての選択肢はテーブルの上に
ある」として軍事力行使も排除しない姿勢を示していることについて「日本は
評価する」と表明。さらに、「日米同盟の強固な絆は揺るがないと明確に
示していきたい」と強調した。ペンス氏は「日米同盟は北東アジアにおける
礎石だ」と応じた。

 1月のトランプ政権発足後、ペンス氏の来日は初めて。会談は首相主催
昼食会の形式で行われ、岸田文雄外相や世耕弘成経済産業相、米側から
はロス商務長官らが同席した。 (2017/04/18-15:16)