雷から「反物質」 身近な場所で発見、研究者も驚き
http://www.asahi.com/articles/ASKCN6W22KCNPLBJ00C.html

 物質と出合うと、光を放って消えてしまう不思議な性質を持つ「反物質」が、雷によって大量に作られていることを、京都大や東京大などの研究チームが突き止めた。
これまで、宇宙から降り注ぐ高エネルギー粒子(宇宙線)が地球の大気にぶつかって生じるケースなどが報告されていたが、身近な気象現象である雷による生成が確認されたのは初めて。
英科学誌ネイチャー(電子版)に23日、論文が掲載される。