〇「「陰謀論者」との非難を用いることで討議を封印する」というCIAの手法が通用しなくなった事は、プーチンの公然たる陰謀暴露や、「新・映像の世紀」にも表れている。
仮に陰謀の一部開示が「ダメージコントロール」だったにしろ従来の手口が不能になった証である。「陰謀論者」レッテル貼りは古い。

〇「陰謀論者」というレッテルを貼って議論を封殺するCIAの手法が通用しなくなってきたので、
今後は、ある程度真実を開示してそれ以上は踏み込ませないよう誘導する「ダメージコントロール」手法か、陰謀追及自体を誘導する「紐付き陰謀論」を流行らせる手法をメインにして来るかもしれない。

〇「紐付き陰謀論」については既にずっと(戦前から)行われているが、ネット時代の前は「陰謀論界」の裾野が狭かったので、思想工作上の主流ではなかったと思われる。
しかし、ネットの普及で陰謀追及者が飛躍的に増えている中で、旧来のCIA流「陰謀論者」レッテル貼り手法に代わり主流になる可能性。