ヒフミ「あいや!先生どの!」
先生「いかがした?」
ヒフミ「ぺろろ頓食を用意いたした!一所懸命にこさえもうした!」
先生「ひふみがこしらえてさふらふ?」
ヒフミ「あずさに教えてもらいさふらう!」
先生「かしこしかしこし…ひふみつくりぬればこれをふてつ」
グショッ
ヒフミ「!!」
先生「世の中し常かくのみとかつ知れど 痛き心は忍びかねつも 穢らしきはこれなりて」
ヒフミ「……わ、わかりもうした」
先生「東風吹かば匂いおこせよ梅の花ひふみなしとて春な忘れそ」
ヒフミ「薫風や 月命日の 恩師と逢う」
先生「腹が空きもうしたな?」
ヒフミ「ま、また明日あいませう!」


ヒフミ「ああ…かなしや いとかなしや」