阪神が巨人との金銭トレードで山本泰寛内野手(27)を獲得することが28日、明らかになった。今オフの補強第1弾となり、近日中に正式発表される見込み。二塁、三塁、遊撃を守れるユーティリティープレーヤーで、守備力アップが急務とされるチームの補強ポイントに合致した形だ。

 矢野阪神の今オフ補強第1弾は、チームの弱点でもある内野の守備力強化が期待される選手だった。

 阪神が金銭トレードで巨人から獲得する山本は遊撃での守備力の高さが評価され、2015年度ドラフト5位で巨人に入団。レギュラーの座こそつかめなかったものの、2019年にはスタメン、試合後半での守備固めを含めて、自身最多となる92試合に出場した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22baa5dbefe7c1f41e28a6442af59f98fb932564