実際にはどうか ※必須入力
課金してガチャを引いた場合とそうでない場合に有為な差が出る設定になっていました。
私は9月の1500万ダウンロード記念フェスで、2つの端末で交互にガチャを引きました。
課金をしていない配布されたガチャ用アイテム(精霊石)でガチャを回したAndroid端末では、70回とおまけの20回で計90回ガチャを回して、SSRが7回排出されました。
月に4万課金して購入したガチャ用アイテム(精霊石)でガチャを回したAndroid端末では、70回とおまけの20回で計90回ガチャを回して、SSRが0回排出されました。
課金をしていない端末では90回で7回、確率7.77%ですが、課金をした端末では90回で0回、確率0.00%でした。
これは、別の会社のゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」や「アナザーエデン」で発覚した事例のように、プレイヤーや端末に応じて、ゲーム内告知の提供割合とは異なる排出率に変更する制御をしていると考えられます。

提供割合は、ガチャ画面から2回画面を遷移しないと見ることが出来ません。
提供割合のページを示す文字はほかの説明よりも小さいフォントで記載されており
提供割合には相当の差があり、これを同レアリティとして提供割合を合算して提示していることは
不当景品類及び不当表示防止法の第4条1号「商品又は役務の品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示し、
又は事実に相違して当該事業者と同種若しくは類似の商品若しくは役務を供給している他の事業者に係るものよりも著しく優良であると示す表示であつて、不当に顧客を誘引し、
一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認められるもの」
に該当する不当な表示と考えられます。