―――マスター。キュケオーンをお食べ、体に良い。
もちろん、食べると若返ったりしないよ。
それは快楽川のほとりの虹色に輝く木の実だけだ。
しかし、麦には腸内環境を整えるという物質が多く含有されているのだそうだから、あながち無駄でもないだろう。
強さだけでも、賢さだけでもいけない。
きみは壮健でありたまえ。
何かにつまづき、苦難に直面した時に……
最後まで立ち続けられる、壮健な体を持つといい。
そんなわけでキュケオーンをお食べ。
ん?
強くて賢いなら、そもそもつまづかないのではないか―――と?
フフ確かに、それが理想ではあるね!
けれど人は、あやまちを犯すものだ。
いつも正しい道ばかりを選べるとは限らないさ。
だから、ほら。
キュケオーンをお食べ。
どうした?何か心配なことでも?
いいから、ほら、キュケオーンをお食べ。
変なものなんて入れてないから。

・・・食べたな。
インドぞうも一滴でアへ顔ダブルピースする媚薬のたっぷり入ったキュケオーンを食べたな!
オラッ襲え!
「愛してるぞキルケー!孕め!!」って種付けプレスしろ!