物吉貞宗は上空で身をひるがえし、構えの姿勢をとった。
刃から閃光がほとばしる。
その光は1つに収束し、それ自体が1振りの巨大な剣となった。

「覇皇必勝剣壱式摩訶毘盧遮那!」

物吉貞宗は叫び、光の剣を振り下ろした。
一閃。