【専ブラ】5ちゃんねるブラウザ 「ChMate」part182
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やはり暑さが1番キツかったです
スタート地点は盆地になっているので熱が逃げない
しかも風が強かったので熱風に襲われました
湿度も高かったですね そんな悪条件で戦う飯野選手を支えたのは仕事で駐在しているインドでの生活でした
インドは5月が1番暑いシーズンで45度近くまで気温が上がります
さらに日本の夏のような湿った気候を併せ持ちインドでの生活がなかったら走り切れなかったと飯野選手は振り返ります そして終盤飯野選手は残り25マイルの地点で先頭の選手を逆転
このままVロードを疾走
といきたいところですがそう簡単に終わらせてくれないのがBadwaterの難しさです
飯野選手を襲ったのはここまで180km近く走ってきた脚の痛みと先頭を走るプレッシャーそしてラスト15マイルで待ち構える急激な上り坂でした ここまで平地をキロ5〜6分で駆け抜けた飯野選手でしたが上り坂ではキロ8分へとペースダウン
そしてラストの坂ではついに歩き始めてしまいました ちょっと疲れ果てちゃいましたね
本当は最後まで走り切るつもりだったんですけど
練習も気持ちも足りなかったかな 助けて…以前ここで言われた通り,chmateのフォルダをまるごとバックアップしてた。
そして機種変更して,とりあえずインスコしてフォルダを上書きで戻しても,全く環境が戻らない。
設定で「datから履歴を戻す」って項目から履歴は戻ったけど,★(お気に入り?)も外部板の設定は全く戻らない え,マジでどうにもならんの?ファイルは全部取ってあるんだけど 多極化によって実現したハブダイナモ
ハブダイナモの内部はどのような仕組みになっているのでしょうか?
雨水などが浸入しないようにアルミダイキャスト製のホイールケースでしっかり密封されているので簡単には分解できませんが金ノコなどを使えばケースを切断できます
ハブダイナモにもさまざまなモデルがありますが内部はおよそ図のような構造になっています
http://www.tdk.co.jp/techmag/ninja/daa01113.gif
図2 ハブダイナモの内部構造(例)
中心を貫く車軸にはコイルと鉄心が固定されています
回転するのはホイールケースのほうでケース内壁にはフェライト磁石が取り付けられています
つまりコイルは固定されていて外側の磁石のほうが回転するアウターロータ式の発電機です
発電機のコイルに発生する誘導起電力はコイルを貫く磁束が多いほどそしてコイルの巻数が多いほど大きくなりますハブダイナモはリムダイナモよりも大きなコイルを使えるのがメリットです
また誘導起電力の大きさはコイルを貫通する磁界の変化が大きいほどまた磁界変化がすばやいほど大きくなります低速走行ではランプが暗くなってしまうのはこのためです
リムダイナモではタイヤの1回転でマグネットロータは20回ほど回転しますがハブダイナモではタイヤの1回転でマグネットロータは1回しか回転しません
そこで初期のハブダイナモではギアを用いて回転数を高めるタイプのものもありました
しかしギア方式は構造が複雑になるうえ摩擦による抵抗や音の問題が避けられません
こうした弱点を補うためにハブダイナモにおいては大幅な多極化が採用されました
図の例では4枚のフェライト磁石のそれぞれが8極に着磁されているので合計32極にもなります
つまり32分の1回転ごとに磁極が反転するので低速でもランプを点灯できるのです
http://www.tdk.co.jp/techmag/ninja/daa01113.gif
図2 ハブダイナモの内部構造(例) しかしそんな飯 野選手を支えたのがサポート隊の3人
アイシング食事の用意給水伴走後続との距離を伝達するなど様々な角度から選手を励まし続けました
「最後の最後まで(自分に)尽くしてくれてそれぞれの役割を果たしてくれた
レース中だけでなくレース前から準備をしてくれて本当にありがたいです……!」 そして日付が変わる夜の0時ごろにフィニッシュ
最後はサポート隊を含めた4人でゴールテープを切り抱き合って喜びを分かち合いました
https://pbs.twimg.com/media/Dcu1glJWAAA7srK.jpg
歓喜の瞬間 写真提供=佐藤圭介
(フィニッシュ後の様子は以下の動画で確認できます)
https://youtu.be/y6GSBP7VkyA
「マラソンほど才能より努力に傾くスポーツはない」 世界一過酷なウルトラ マラソンを制した
いいの選 手
一体何が彼の走りの原動力となっているのでしょうか
その理由を聞いてみました おいしいごはんが食べたいからかな
たくさん走れば遠くへ行けるし
まずいものもおいしく感じるし
あとランニングは誰でもできるスポーツで世界どこへ行ってもやっていることですよね
まらそんほど才能より努力に傾くスポーツはないって何かの映画で言っていたのですがだからきっと走るんでしょうね なかなか過酷なところに行く人は少ないし
時間がない人お金がない人もいる
僕が行って伝えることでこういうところがあるんだおもしろいなと思ってもらえたら非常にうれしいです 来年はナンキョクまらそんに挑戦する計画もあるといういいのせんしゅ
「日本に帰ったら日本版のBadwaterを作ってやろうかな」とニヤリ
この勢いだともしかしたら本当に実現してしまうかもしれません
日本人極地ランナーの今後の動向に注目です そんないいのせんしゅは少しでも軽いシューズで走りたいがためにあえてレディース用のシューズを履いているとか
何でも男性用と比べて10から15グラムも重量が変わってくるそうです 松永貴允
1991年生まれ
陸上競技を中心に主にスポーツの取材執筆を行う若手フリーライター
小学生の頃からのスポーツ競技経験(野球陸上競技ラクロス)を生かし紙媒体WEB媒体問わず執筆中
スニーカーは中学時代からVANSひと筋 私は吸わないけれど「嫌煙権を振りかざすのはいじめです」金 美齢(評論家)
金 美齢
1934年生まれ早稲田大学大学院博士課程修了
早稲田大学講師などを経て評論家として新聞テレビ雑誌等で活躍
著書に『凛とした生き方』(PHP研究所)
『私はなぜ日本国民となったのか』(ワック)など多数 よくある文章の間違い
http://www.hitcopy.jp/upper/7.html
必ず絶対ということばは使わない
強い言葉は使えば使うほど言葉を弱くします
「必ず成功する」「絶対儲かる」という言葉ほどうまくいきません
経験上誰もが知っています しかし人を説得しようとして書き手はよく使ってしまうのです
理由は自信がないからです
そしてそれらの言葉に騙されるのも自分の判断に自信が持てない人たちです
つまり考え抜く力がないのです
自信のある人は必ず絶対という言葉は使いません 自分で考え抜く力がある人たちも必ず絶対という言葉を信じません
それらの言葉が持つ弱さを知っているからです
必ず絶対類の言葉を使っているうちは心に響く言葉を書くことはできません サンゴ食害生物
横地洋之
1 はじめに
造礁サンゴ(以下サンゴ)を捕食する生物は多岐に
わたるがここではサンゴ群集に重大な被害を及ぼすこ
とのあるオニヒトデとサンゴ食巻貝類を取り上げるま
た食害生物ではないが時として広範囲に生きたサン
ゴを覆い殺す被覆状カイメンのテルピオスについても述
べる 2 オニヒトデ
オニヒトデ(Acanthaster planci)は15本前後の腕を
持ち大きなものでは直径80cm に達する大型のヒトデ
で太平洋インド洋紅海の熱帯および亜熱帯のサン
ゴ礁域に広く分布している
しばしば大発生し
て各地のサンゴに甚大な被害をもたらしてきておりサ
ンゴを摂食する生物の中ではもっとも大きな影響を与え
る種である(Birkeland and Lucas 1990) ヒトデの仲間には自発的に腕を切り離して個体数を増
やす種類も知られているがオニヒトデはそのような自
切による繁殖はしないもっぱら雌雄それぞれから海
中に産み出された卵と精子が受精することから始まる有
性生殖によって繁殖する 1匹の雌の産卵数は1シー
ズンで数千万粒にのぼる
したがって生き残る確率が
ほんの少し増えただけで膨大な数の増加をもたらすこ
とになりオニヒトデは大発生の可能性を潜在的にもっ
ていると言える 本種の産卵期は沖縄島では7月八重山ではそれ
より約1カ月早い6月頃とされる
この時の水温はと
もに27〜28℃であり産卵期は水温によって左右される
と考えられる(Yokochi and Ogura 1987; Yamazato and Kiyan 1973)
またこの水温は卵の発生と幼生の成長
に最適な温度とされている(Lucas 1973) 受精した卵は海中を漂いながら発生を続けやが
てふ化して幼生となる
幼生は徐々に形を変えながら成
長し数週間のプランクトン生活を送った後海底に降
りて稚ヒト デに変態する このとき腕の数は5本でヒト デらしい形をしており直径は約0.5mm と大変小さ
い
初めのうちはサンゴモと呼ばれる石灰質の堅い海
藻を食べてゆっくりと成長する 食べ方は親と同じく
胃袋を反転させて体外で消化吸収するやり方で丸い真
っ白な食痕を残す
生後およそ半年で直径10mm ほどに
なると腕も生えそろい徐々にサンゴを食べるようになる 食性が変化すると急激に成長が速まり体色もそれ
までのピンク色から親と同じような色彩へと変化する
そして早いものでは生後2年で直径20cm ほどにな
ると成熟しその翌年にはほとんどの個体が繁殖に参加
するYamaguchi 1973, 1974; Lucas 1984;横地・上野
1990;上野・横地 1990 集団を作ってさんごを食い荒らすようになるのはこの頃からである
自然界での寿命ははっきりしないが飼育下では8年ほど生きた例がある(Moran 1997) 1.大発生の歴史と現状
オニヒ トデの大発生については白井(1956)が奄美大島の紀行文の中で触れたものが印刷物に残された国内の記録としてはもっとも古いとされる
環境庁自然保
護局(1989)による環境庁(現環境省)からの委託研究報告書には発刊時までの大発生の歴史が漁業者などから聞き取りを行った1960年代以前の様子とともに図示されている これにその後の文献と新聞記事などから
得た情報を加えたものが図2である
これを見ると1960年以前はオニヒ トデの大発生は散発的で期間も短かったことがうかがえるがほとんど記録が残されていないので詳細については不明である
その後1969年の沖縄島での大発生を機に始まった一連の大発生は各地で同時多発的にしかも長期にわたって起こったことがわかる これらについては報告書や研究論文および新聞記事などとして数多くの記録が残され
ている
ここではこれらの資料をもとに1969年以降の一連の大発生と最近の状況について主な海域ごとにその概要を述べる 二重否定はしない
二重否定をよく目にします
たとえば「私は自己投資をしていないわけではない」
これは「私は自己投資している」でいいのです
二重否定は回りくどく読みづらい文章になります
使わないように心がけましょう 1)八重山群島
1972年に鳩間島で局所的な大発生が起こった後石
西礁湖の南東部から徐々にオニヒトデが増加を始めた
1980年代に入ると爆発的に個体数が増加し石西礁湖全
域に食害が及んだ(福田・宮脇 1982)
大発生は周辺の島々にも飛び火し西表島の北岸から南岸に至る海域も
1980年代初頭に大きな被害を被った(環境庁自然保護局 1984;横地ら 1991)波照間島では1984年にオニヒト
デが大発生し北岸から西岸一帯に広がる主要なサン
ゴ群集に被害を与えた(野村・亀崎 1987)
このように
1980年代半ばまでに一部を除く八重山海域全域のサン
ゴ群集がオニひとでの食害によって壊滅的となった そしてサ ンゴの減少にともなってオニ ヒト デの個体数も激減し
1980年代終盤にはこの海域での大発生は終息した(図3) 違う述語をひとつにまとめない
コーヒーを飲むとジュースを飲むは述語が同じです
その場合は術語を一つにまとめます
私はコーヒーを彼女はジュースを飲んだ と
コーヒーを飲むとアイスクリームを食べるは違う述語です この場合は述語を分けて文章を書きます
私はコーヒーを飲み彼女はアイスクリームを食べた と
術語を分けるべき場面なのに術語を分けていない文を時々見かけます
私はコーヒーを彼女はアイスクリームを食べた
これではコーヒーを食べたことになってしまいます
述語をまとめるときには気をつけるようにしましょう その後オニヒ トデの分布密度は、散見される程度
の極めて低い状態が続いていた
一方サン ゴ群集は各
地で回復を始め1990年代に入ると急速に回復が進んだ
(森 1995)う ところが2000年頃からオニヒ
トデの目撃例が増加し始め2003年には石西礁湖南部と石垣島名蔵湾など一部の海域で局所的に高密度のオニヒ
トデが見られるようになった(環境省自然環境局 2003) ことばを統一する
校正の段階で気をつけることの一つに言葉の統一があります
例文で説明します 従業員満足を高めることは顧客満足を高めることに繋がります
よい商品を提供していれば顧客満足が高まるわけではありません
社員の満足を高めお客様に良い商材を提供することで顧客満足が上がるのです お気づきですか
「従業員」が「社員」へと
「商品」が「商材」へと
「高まる」が「上がる」へろ変わりました
言葉は違っても似たような意味なので意図は伝わります
気づかない読者もほとんどでしょう
しかし言葉が統一されているほうが文章としての完成度は高まります
細部まで意識して書き編集校正するように心がけましょう あいまいな表現を避ける
あいまいな表現の言葉の代表が「的・性・化・系」です
あえてあいまいな表現を使うのなら良いとしてそうでなければ使用を避けましょう
「〜的」と書けば表現に困りませんがやはり手抜きの一つです
「私的には〜」で続く文 章はすべてがあいまいに聞こえます
手抜きをするのではなく適切な表現を探し書くようにしましょう 今のところオニひとデ個体数の爆発的な増加は起こっていない
が前回の大発生も沖縄島に少し遅れて始まったことか
ら今後八重山でも大発生が起こる可能性は否定できない 2)沖縄諸島
1969年に沖縄島中部西岸の恩納村沿岸で最初に大
発生が確認された
1972年に行われた沖縄島全域の調査
によれば恩納海岸から本部半島一帯と北部西岸にか
けてオニひとデが高密度で分布していた(Nishihira and
Yamazato 1974) 3年後の1976年にはおにひ
トデの高密度分布域は島の南部一帯に見られ中部東岸にも及んだ(沖縄県観光開発公社 1976)
そして1970年代末に
はほぼ全域のサ
ンゴ礁が食害によって荒廃したとされる 3年後の1976年にはおにひ
トデの高密度分布域は島の南部一帯に見られ中部東岸にも及んだ(沖縄県観光開発公社 1976)
そして1970年代末に
はほぼ全域のサ
ンゴ礁が食害によって荒廃したとされる 文 章を中央揃えで書かない
文 章は中央揃えで書かないのが基本です
文 章が縦書きであれば上揃え横書きであれば左揃えで書きます
中央揃えで書かれた文 章は読みづらくて仕方がありません
目線があちこちに移るため読むのに疲れてしまいます デザインを多少勉強すればこのような間違いはしません
しかしデザインの知識がない人は中央揃えがカッコよく見えてしまい中央揃えをしてしまいます
読者になった気持ちで読めば読みづらいことに気づくはずです 書き出しは統一する
1つ目に……の次は2つ目に……とくるのが自然です
(例)
1つ目に……
2つ目に……
3つ目に…… 時々1つ目に……と来た後に第2に…と書かれているのを見かけます
校正をせず思うがまま書いた文はこのようになることがあります
しっかりとチェックをすれば気づくレベルです
気をつけましょう >>108
長野ってむっちゃ広いから端っこの方で大きな地震があっても
震源から離れるとどうってことなかったりする
蓼科高原に近い原村役場では震度1だったからひょっとしたら地震が起きたことすら気づかないレベルかも 同じ意味のことばを続けて使わない
気がつかないうちに同じ意味の言葉を続けて使っていることがあります
たとえば「本を読んでくれる読者に感謝です」これは「読者に感謝です」で十分です
「早朝の6時からマラソンをする」これは「朝の6時からマラソンをする」で十分です
意味が重複している場合がありますので気をつけましょう 3行以内に同じことばを使わない
たとえば
「ビタミンCは身体に良い
そのためビタミンCを摂取する食事は大切だ
ビタミンCを多く含む野菜は・・・」
この例文ではビタミンCが3行すべてに出てきます
同じ単語が何度も出てくるとしつこく感じることがあります
単語の使用頻度を意識して書くようにしましょう 1984年の調査ではおにひ
トデの密度は低かったものの
広範囲に分布しサ
ンゴ被度の高いところに多い傾向が
見られた(Sakai et al. 1988)
この時のサ
ンゴの被度は
1972年に比べれば全体的に低かったが1976年よりは高
い海域も見られたことから1976年以降サンゴ群集はい
くらか回復したものの、多くの場所で再びオニヒトデの
食害を受けたと考えられている(酒井・西平 1988)(図4) 迷ったら消さないPINKちゃんねるから
迷ったら消すPINKちゃんねるへ移行中です
諦めましょう カッコよく書こうとしない
文しょうに力が入りすぎると読んでいて恥ずかしい文しょうになります
分かりやすく言うとイタイ文しょうになるのです
私も何度も失敗してきましたし失敗をしている人を見てきました カッコイイ言葉や捻りの効いた言葉を書こうとするとイタイ文しょうになってしまいます
イタイ文しょうを書いてしまうのは誰もが通る道です
大切なのはそれに気づくこと
そして力まないコツを掴むことです
気づくためには2つのチェックをします
1、多くに人に読んでもらい感想を聞くこと
2、数か月後に再び読み直してみること
2つのチェックをすることで自分はこんな恥ずかしい文しょうを書いていたのかと気づけます
気づいたら文しょうを直します
この失敗と改善をくり返すことで力まず文しょうを書くコツを掴んでいくのです このように沖縄島周辺での大発生は20年以上の
永きにわたりさんゴ群集が回復したところに再びオニ
ヒとデが出現するという慢性化の様相を呈した
1990年代に入ってしばらくはおにヒとデが少ない状態が続いた さんゴ群集には回復が見られ沖縄島沿岸の
一部と周辺離島ではミドリイシ属(Acropora)を中心に
良好な生育状況を示していた(沖縄県企画開発部 1993)
ところが1994年頃から前回同様、恩納村沿岸で再びオ
ニヒとデが増加し始め1996年には高密度に発生してい
ることが確認された(新垣・山里 1998)
また1997年
には那覇市沖合のチービシが食害を受け始め2001年頃
からは慶良間諸島でも高密度集団が見られるようになる
など大発生は周辺離島にも及んだ
その後大発生は
沖縄島沿岸の各地に徐々に広がり2002年には東岸にも及んだ
2003年の時点では沖縄島沿岸では一部を除いておにヒとデの高密度集団はほとんど見られなくなりつつあると同時に被度の高いさんゴ群集もほとんど消滅した 周辺離島では渡名喜島および慶良間諸島の前島
とナガンヌ島などではいまだに大発生状態にありサ
ンゴ被度の減少が続いている
(沖縄県自然保護課資料) 奄美大島では1974年から徳之島では1976年からオニ
ヒトでの駆除が行われていた駆除数の推移を見ると
この海域での大発生の最盛期は1980年代初頭であったと
推測される(Yamaguchi 1986, 1987)
その後奄美大島での駆除数は徐々に減少し、1990年代には少ない状態が続いていた
ところが駆除数は2001年から急増しておりこの海域で再びオニ
ヒトでが大発生した(環境省自然環境局 2003) 4)九州・四国・南紀
南九州では1976年から駆除が行われ1978年の600個体足らずをピークに駆除数は減少した(Yamaguchi
1987)
九州中西部の天草ではこれまでおにひとではまれに見られる程度であったが最近になっておにひとで集団によるサンゴの食害が観察されるようになり2002〜2003年に駆除が行われた(環境省自然環境局 2003) エリンギも他のきのこと同様に水洗いは不要です
切り方によって食感が変わるので仕上げたい料理やお好みに合わせて切り分けましょう 四国の足摺・宇和海では1973年から現在に至るまで継続して駆除が行われている
駆除数は1977年(約15,000個体)をピークに以後減少し1980年代初頭には終息した
その後沖の島海域では毎年数百個体が駆除
されている
また竜串海域ではオニヒトデは1990年頃
以降ほとんど姿を消していたが2000年頃から再び増加傾向を示しており(環境省自然環境局 2003)今後大発生に至る可能性も否定できない 南紀串本では1970年代初頭にオにひとデが出現し始め1972〜1980年に1385個体が駆除された
この大発生は1970年代半ばをピークとして1980年代初頭に消滅した
その後オにひとデはほとんど目撃されなかったが最近になって個体数が増加し始めており大発生の再来が危惧されている(環境省自然環境局 2003) 三宅島
三宅島では1977年に初めておにひとデの棲息が確認され1980年におよそ3,500個体が駆除された
この駆除によっておにひとデはほとんどいなくなったがたとえ取り残しがあったとしても翌年の冬の低水温によってこの海域のおにひとデは全滅したであろうとされてい
る 対策
これまで大発生したオニヒトデに対して膨大な予算をつぎ込んで駆除がなされてきた
しかしほとんどの海域でサンゴは壊滅的な打撃を被りオニヒトデ対策は失敗に終わった
この原因として大発生が顕在化してから駆除の準備を始めたために対応が遅れたこと対象海域があまりにも広大であったことに加えて買い上げ方式のために駆除努力が分散し徹底した駆除が行われなかったことなどが挙げられる このように失敗とされた前回の駆除事業の中にも部分的な成功例として評価されるべきものもある
石西礁湖では1983年から譛海中公園センター八重山研究所によって全域にわたる多数の地点で年一回のサンゴとオニヒトデのモニタリングが行われてきた この調査が開始された時点ですでにオにヒとでによる食害は最盛期を過ぎており石西礁湖の大部分でさンご礁は荒廃していた
そこでこのモニタリング結果に基づき譛海中公園センター八重山研究所は八重山漁業協同組合に対し残されたさンごの生育が良好な海域に駆除努力を集中するよう勧告した(亀崎ら 1987)
これによってこれらの海域のさンごはかろうじてオニひトでの食害を免れることがで
きた これらの経験によって得られた教訓からオニ ヒ トデ対策がどのようにあるべきかは明白である
それは保護海域を限定して駆除を集中すること
モニタリングにより大発生を予測し素早く対応すること
そしてくり返し徹底した駆除を行うことである このことはこれまで再々指摘されており研究者の間では共通認識となりつつあるように思われる
今回の沖縄県での大発生では対応の遅れは否めず十分とは言えないものの過去の教訓に学びながらより良い対策に向けた努力がなされている
2002年度に開始された沖縄県によるサんご礁緊急保全対策事業では沖縄島と周辺離島での現況調査が行われその結果に基づ
いて駆除海域が決定された また慶良間諸島では座間味地区と渡嘉敷地区に計5カ所の最重要保全区域を設定し重点的な駆除とモニタリングが実施されている
八重山でも新たな大発生が危惧される中環境省や沖 縄県自然保護課などの関係機関と漁業者ならびにダイビング業者らが一体となり監視態勢の強化と予防的な駆除および重点保護区域の選定に取り組んでいる 宮古島でも同様な体制の構築が模索されている
さらに別途企画された内閣府からの委託事業では譛亜熱帯総合研究所によって上述の動きとの連携を図りながらサ
ンゴモ食期稚ヒトデのモニタリングによる大発生の予測(横地 1998)の実効性を検証する研究が始められた 前回の大 発 生は沖縄島では長期間にわたり慢性化の様相を呈した
これには中途半端な駆除によって相対
的な餌の量が増加し取り残されたおにひとデの生息条件が良くなるという、駆除がもたらす間引き効果によって食害が長期化した可能性も指摘された(佐野 1985;
山口 1986a) 一方宮古八重山でも駆除が行われが
サン ゴが壊滅的状態になると同時にオニ ヒ ト デもほとんど姿を消したその後サ ンゴは回復に向かったが再びオ ニ ヒ ト デ集団が現れるという沖 縄島で見られたような慢性化の状態にはならなかった
このような違いを生じさせた原因が何であるかははっきりしない 昔から人としてみられてこなかった
東蝦夷だと頭悪くて話せないという
高等な畿内の話し言葉 沖縄島での慢性化については駆除による間引き効果に加えて
海域の富栄養化などの人為的汚染との関連が疑われているが確証は得られていない
なぜ宮古・八重山では慢性化しなかったのかという謎を解くことがこの問題への答になるのかもしれない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています