KADOKAWA2018年3月期決算短信より  

映像・ゲーム事業の売上高は474億40百万円(前年同期比6.8%増)、セグメント利益(営業利益)は28億74百万
円(前年同期比13.2%減)となりました。
映像では、実写は、文芸書からの大型メディアミックス作品「空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎」「ナミヤ雑貨店
の奇蹟」が売上に大きく貢献しました。アニメは、「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」「劇場版 Fate/kaleid
liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」の配給収入やパッケージソフト販売、「劇場版 艦これ」のパッケージソ
フト販売に加え、「Re:ゼロから始める異世界生活」「オーバーロードU」「ソードアート・オンライン」のライ
センス収入等、総じて好調でした。しかしながら、その他の実写作品の勢いが弱く、またアニメについても「君の
名は。」から反動減もあり、減益となりました。
ゲームでは、アプリゲーム「天華百剣 -斬-」「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」やコンソールゲーム
「DARK SOULSV」が年度を通じて好調を維持し、また新作「ARK: Survival Evolved」のヒットや「ダンガンロン
パ」シリーズを中心としたSteamでのキャンペーンの成功から、増収増益となりました。