メルストアニメ化の課題としてどこのストーリーをやるかも重要だけど
世界観に説得力を持たせられるかどうかも重要じゃないだろうか

作中ではモンスターの驚異によって国が分断されたり、頻繁に人が襲われている設定なのに
人間とモンスター双方の犠牲者やそれに伴う確執、対モンスター勢力等に関してはほぼ語られないとか
争いが無い世界のはずなのに、どのユニットも対人または対モンスター用の武器を持ち歩いているとか
メフテルハーネの「優しい世界」を表現するために都合の悪い部分の説明はとことん省かれてる
(後者はゲームシステム上仕方がない点もあるけど)

メルストの世界観を知らない視聴者が
「モンスターって人類にとって驚異じゃん、どうして◯さないの?」
「本能で襲ってくるような連中と共存とか無理だろ」
「盗賊がいたり、監獄都市とかあるのに悪人居ないとかおかしくね?」
と言ってきた時に返す言葉があるかという話

細かい部分のように思えるけど、この手の設定や世界観の綻び、矛盾は気になる人はとことん気にする
「こういう世界観だから割り切れ」
で納得してくれるならそれでいいんだけど