2鯖1期 〜天下布武盟主 神さまの天下統一への道〜

1鯖のやまびこ率いる風紀委員が中華の圧倒的勢力に苦戦しつつも善戦していた頃、2鯖は中華に蹂躙されかけていた。
南に神さまが率いる天下布武
北東にsummer率いる国士無双
西に名前読めない率いる将軍の庭
これら3つの同盟が不可侵を結びあっという間に日本人同盟を吸収し統一した。
生き残った数少ない日本同盟である百獣の王も天下布武にいとも容易く敗れた。のちにわかったことだが、盟主は中学生で、同盟員は戦わないと追放すると脅されわけもわからず戦っていたようだ。
他にも草茶会だのなんだのいたが全てあっけなく散った。第2のやまびこはついに現れなかったのだ。
そしてついに日本版第三国志初の模擬戦が始まった。洛陽を取る同盟を決めるための模擬戦だ。
しかし問題が起きた。なんと将軍と国士が手を組んで天下のみを叩いたのだ!
彼らは手を組んでいることを否定していたが、将軍と国士は戦っておらず、手を組んでいるようにしか見えなかった。
天下は苦戦した。流石に2対1では多勢に無勢だった。
同盟内に不満が募る中、神さまは諦めてはいなかった。
神さまは圧倒的なカリスマで皆をまとめ、ある作戦を実行した。
まず将軍方面の前線から完全に撤退した。残るは空の要塞と免戦による妨害のみ。
ロシアの焦土作戦に近いだろう。
将軍は空の要塞を破壊するばかりで楽しめず、士気が著しく下がることになった。
その頃、国士方面の前線では天下の反撃が始まっていた。
一進一退ではあったが、僅かに天下の方が強く徐々に押していた。
この優勢が同盟内の空気を一変させた。
天下の士気は著しく上昇したのだ。
それで終わりではなかった。
神さまは将軍と手を組んでいることを否定していた国士と外交し、国士と停戦。
国士に対将軍への進軍を約束させたのだ。
そして今度は国士+天下vs将軍戦がはじまった。
将軍にいいようにやられていた天下の戦意は高かった。
将軍は瞬く間に押し返されボロボロになって停戦した。
洛陽は話し合いで国士無双のものになった。
神さまは天下統一出来なかったが、彼が一番優秀でカリスマがあるという事実は揺るぎない