ちなみにこれ詭弁な類な
心理学でもなんでもない詐欺論理
前提として学力の差異に基づいて無知か優知かの基準があり、それとは別に対する認識調査を行ったところ、学力上の無知層の人間がより自己が優れていると認識し、上位層は優れていないと認識したと言う心理的動機を関係づけた
しかし、日本人など東アジア人には学力の差によらずともどん欲に知識を吸収する性質があり前提として成り立たない理論である
それだけでなく、大本の調査が統計学上の誤りに気が付いていない点も指摘しておきたい
つまり、統計結果が出たからと言ってただちに相当因果関係を認められるわけではなく、別の要因によって同一の傾向が出ていた可能性を否定できない

例えば、エリート学生は競争が激しいので全体的に自身を喪失しており、学力に乏しい学生は技術を持ち就職上の優位に対する安心を持っていたので自意識が強かった可能性もある
そもそも人間を図る尺度に学力のみが使われていることで、学校で教えない知識がその人の能力として見られないという現象に至る
これは学力の低い学生が家や職場で技能を身に着け、社会的自身を持つ行為についても「学力がない」と一様に切り捨ててしまう
このような統計の基本も取れていない心理学調査とか論外である(笑